メタバースとは？人気の仮想通貨銘柄やおすすめ取引所も紹介

ここ最近の暗号資産市場では、メタバースに関連する仮想通貨銘柄に大きな注目が集まっています。

実際、2026年までには「世界の人口の25%が1日1時間はメタバースで過ごす」との予想もあるなど、今後の成長に大きな期待がかかっている分野と言えるでしょう。

この記事では、そもそもメタバースとは？という基礎知識から、おすすめのメタバース関連銘柄をいくつかピックアップしてご紹介していきます。

また、メタバース関連銘柄の購入におすすめできる仮想通貨取引所も解説していくので、興味がある方はぜひ最後までご覧ください。

そもそもメタバース(Metaverse)ってどんなもの？

メタバースとは、「インターネット上に構築された仮想空間(バーチャル空間)」のことを指します。

メタバース(Metaverse)という言葉は「超(Meta)+宇宙(Universe)」を組み合わせた造語となっており、SF作家として有名なNeal Stephenson氏によって1992年に考案されました。

今後、メタバースではユーザーが自分のアバターを使い、他者と様々なコミュニケーションをとったり、バーチャル空間内で商品の売買などが行われると考えられています。

総務省の公式ホームページによると、2030年にはメタバースの市場規模が78兆8,705億円まで拡大すると予想されているなど、今後大きな成長が期待されている分野と言えるでしょう。

なお、メタバースに関する注意点や始め方については、「メタバースのやり方＆始め方・注意点をご紹介」で解説しているので、あわせてご覧ください。

人気が高いメタバースに関連する仮想通貨銘柄3選

ここからは、メタバースに関連する人気の高い仮想通貨銘柄を3つに厳選してご紹介していきます。

1. The Sandbox(SAND)
2. Decentraland(MANA)
3. Everdome(DOME)

上記の仮想通貨銘柄について、順番に確認していきましょう。

The Sandbox(SAND)

仮想通貨名称	The Sandbox
シンボル	SAND
現在の価格(2022年10月現在)	110.18円
時価総額(2022年10月現在)	165,205,280,549円
時価総額ランキング(2022年10月現在)	44位
購入できる仮想通貨取引所	Binance、Bybit、Coincheckなど
公式サイト	The Sandbox公式サイト

SANDは、The Sandbox(ザ・サンドボックス)と呼ばれるNFTゲームで使用できる仮想通貨です。

ゲームの内容としては「マインクラフト」によく似ており、様々あるNFTゲームの中でも非常に人気が高いことで知られています。

ゲームの運営企業は、ブロックチェーン業界で有名なAnimoca Brands(アニモカ・ブランド)となっており、ソフトバンクをはじめとした日本企業も出資していることでも知られています。

Decentraland(MANA)

仮想通貨名称	Decentraland
シンボル	MANA
現在の価格(2022年10月現在)	92.49円
時価総額(2022年10月現在)	171,379,754,903円
時価総額ランキング(2022年10月現在)	42位
購入できる仮想通貨取引所	Binance、Gate.io、Huobi Global、Coinbaseなど
公式サイト	Decentraland公式サイト

MANAは、Decentralandというブロックチェーンゲームが発行している仮想通貨銘柄です。

ゲームとしては、Decentralandというメタバース空間内で作られた施設で遊んだり、LANDと呼ばれる土地を購入してオリジナルコンテンツを創作するなど、非常に自由度が高い特徴があります。

2021年11月には、メタバースへの注目が集まったことから急激な価格上昇を見せ、大きな話題となりました。

Everdome(DOME)

仮想通貨名称	Everdome
シンボル	DOME
現在の価格(2022年10月現在)	0.3354円
時価総額(2022年10月現在)	–
時価総額ランキング(2022年10月現在)	2711位
購入できる仮想通貨取引所	Bybit、Gate.io、OKXなど
公式サイト	Everdome公式サイト

Everdome(DOME)は、火星をモデルしたメタバース空間内で使用できる仮想通貨です。

2022年2月に新規上場した際には業界でも大きな話題を呼び、一躍メタバース関連の人気銘柄として地位を確立しました。

また、Everdomeは他のメタバースプロジェクトよりも圧倒的なリアリティ感が特徴となっており、その点も人気を獲得している一つの理由と言えるでしょう。

メタバース関連銘柄を取引できるおすすめの仮想通貨取引所3選

次に、上記でご紹介したメタバース関連銘柄を取引できる、おすすめの仮想通貨取引所をご紹介していきます。

国内外のおすすめの仮想通貨取引所をピックアップしているので、メタバース関連銘柄への投資を考えている方は、ぜひ詳しくチェックしていきましょう。

1. Binance(バイナンス)
2. Bybit(バイビット)
3. Coincheck(コインチェック)

Binance(バイナンス)

Binance(バイナンス)は、世界でも最大の規模を誇るおすすめの仮想通貨取引所です。

取り扱いしている銘柄数は350種類を超えており、The Sandbox(SAND)やDecentraland(MANA)などのメタバース関連銘柄も多数ラインナップしています。

また、仮想通貨の取引銘柄数だけでなく、コインを預けるだけで利息収入を得られるステーキングサービスなども充実しており、トレード以外でも資産運用ができる選択肢が豊富に提供されています。

もちろんセキュリティ対策にも大きな力を入れているので、ハッキングに遭うリスクも非常に低いと言えるでしょう。

これから仮想通貨投資に取り組んでいきたい方は、ぜひこの機会にBinance(バイナンス)の公式サイトを確認することをおすすめします。

Bybit(バイビット)

Bybit(バイビット)は、シンガポールを拠点としている世界でも屈指の規模を誇るおすすめの仮想通貨取引所です。

数ある海外取引所の中でも日本人に人気が高く、日本語でのカスタマーサポートも提供されているなど安心感を持って利用できるでしょう。

また、Bybit(バイビット)でも、Everdome(DOME)をはじめとしたメタバース関連銘柄を多数取り扱いしています。

取引画面も使いやすくユーザービリティが良いので、ぜひ初めての海外取引所としてBybit(バイビット)のアカウントを作成してみてはいかがでしょうか？

Coincheck(コインチェック)

Coincheck(コインチェック)は、日本国内の仮想通貨取引所の中でも、特に人気が高いことで知られている取引所です。

実際、アプリのダウンロード数が累計520万回を突破しているなど、多くのユーザーに愛されていることがわかります。

また、国内取引所では唯一The Sandbox(SAND)を取り扱いしているので、日本円ベースでSANDの取引をしたい方には使いやすいでしょう。

「Coincheckつみたて」や「Coincheck NFT」などのサービスも提供しており、一つのプラットフォームで様々な関連サービスにアクセスすることが可能です。

メタバースに関連するおすすめ仮想通貨銘柄まとめ

今回の記事では、メタバースとは？といった基礎知識や、人気が高いメタバース関連の仮想通貨銘柄などをご紹介してきました。

今後、メタバースの市場規模は右肩上がりに成長すると予想されており、多くの投資家からの資金も集まっている分野です。

少しでもメタバース関連銘柄への投資を検討している方は、ぜひこの機会にBinanceをはじめとした仮想通貨取引所の口座開設も検討してみてください。