仮想通貨イルビウム（Illuvium/ILV）とは？特徴や今後の見通し・将来性を徹底解説

イルビウム(Illuvium/ILV)は、近年注目を集めているNFTゲーム「Illuvium」の独自トークンです。Illuviumは2022年9月時点でまだゲームはリリースされていませんが、トークンのイルビウム(ILV)はすでに多くの仮想通貨取引所に上場しており、活発に取引されています。
今回は、仮想通貨イルビウム(ILV)の特徴や今後の見通しについて解説するので、ぜひ参考にしてください。

仮想通貨イルビウム（ILV）とは？

イルビウム(ILV)は、圧倒的なグラフィックを誇るNFTゲーム「Illuvium」のガバナンストークンです。

基本情報は以下の表のとおり。

暗号資産名	イルビウム(Illuvium/ILV)
価格(2022年9月時点)	$69.72
時価総額(2022年9月時点)	$45,377,237
時価総額ランキング(2022年9月時点)	394位
発行上限	10,000,000ILV
取扱取引所	Binance・Gate.io・KuCoinなど
公式サイト	https://www.illuvium.io/

Illuviumは、世界中の投資家から大きな注目を集めている「Play to Earn」のゲームです。プレイヤーはモンスターを捕獲・育成してバトルをすることで、ゲーム内トークンのイルビウム(ILV)を獲得できます。

なお、ゲームの正式ローンチは2022年末に予定されていますが、トークンのイルビウム(ILV)はBinance(バイナンス)などですでに購入可能です。

仮想通貨イルビウム（ILV）がよくわかる5つの特徴

イルビウム(ILV)の特徴は以下の5つです。

• ガバナンストークンとして使用できる
• バトル報酬として獲得できる
• ステーキングに対応している
• Immutable Xを採用している
• パートナーが豪華

それぞれ解説していきます。

ガバナンストークンとして使用できる

イルビウム(ILV)は「Illuvium」が発行しているガバナンストークンです。ガバナンストークンは、プロジェクトの運営方針を決めるときの投票権を意味します。

Illuviumは、定期的に「イルビナティ評議会」という選挙のような行事を開催しており、イルビウム(ILV)の保有者に選挙権を与えています。

さらに、投票で5名が選出され、プロジェクトの重要事項を決定するメンバーになれるのも大きな特徴です。

このように、イルビウム(ILV)にはプロジェクトの運営方針に関与できる効果があるため、非常に重要なトークンであることがわかります。

バトル報酬として獲得できる

イルビウム(ILV)は、バトル報酬として獲得できます。

Illuviumは、広大な大地でモンスターと出会い、育成してバトルをおこなうオープンワールドのRPGゲームです。プレイヤーはバトルに勝つと、報酬としてイルビウム(ILV)を獲得できます。

さらに、Illuviumでは通常バトル以外にも「アリーナモード」の導入が予定されており、ランキング上位者には豪華な報酬が与えられます。

イルビウム(ILV)はゲーム内のあらゆる場面で獲得できるので、積極的にプレイしてみましょう。

ステーキングに対応している

イルビウム(ILV)はステーキングで運用することができます。ステーキングとは、仮想通貨を預け入れると期間や数量におうじて報酬を獲得できる仕組みです。

ステーキングをする際は「ILV」もしくは「ILVとETH」のどちらかを選択し、ロック期間を設定してから預け入れます。

なお、ステーキングは効果的な運用方法ですが、ロック中に価格が暴落すると大きな損失が出るリスクもあるので注意が必要です。

Immutable Xを採用している

Illuviumは、イーサリアムのブロックチェーン上で構築されたゲームです。しかし、イーサリアムにはスケーラビリティ問題があり、ガス代(処理手数料)が高騰してしまう課題を抱えています。

そこでイルビウム(ILV)は、イーサリアムのレイヤー2ソリューションである「Immutable X」を採用しました。Immutable Xはイーサリアムの欠点を補うために開発され、NFT取引時のガス代をおさえる役割を果たします。

そのため、イルビウム(ILV)ではガス代がほとんどかからず、低コストのNFT取引が可能です。

パートナーが豪華

イルビウム(ILV)は、以下のような企業とパートナーシップを締結しています。

• Chainlink
• Yield guild
• Immutable
• Bitcoin.com

非常に豪華なパートナー企業がそろっているので、これからのゲーム開発にも期待が持てます。

仮想通貨イルビウム（ILV）の今後の見通しと将来性

イルビウム(ILV)の将来性について、以下の2つの観点から説明していきます。

• ゲームローンチ後の動向
• プレイユーザーの増加

それぞれ見ていきましょう。

ゲームローンチ後の動向

Illuviumは2022年9月時点で開発段階となっており、正式ローンチは2022年末になる見込みです。

ゲームが正式にローンチされてプレイできるようになれば、イルビウム(ILV)の需要増加が見込まれます。

もちろん、需要が高まるかどうかはゲームの完成度次第ですが、注目しておいて損はありません。

プレイユーザーの増加

イルビウム(ILV)の今後の動向として、正式ローンチ後のプレイユーザーの増加が考えられます。

Illuviumは、プレイするだけで仮想通貨を稼げる「Play to Earn」のゲームです。そのため、ゲーム自体の人気に火がつくと、イルビウム(ILV)の需要も増加します。

さらに、2023年にはモバイル版の開発も予定されているので、スマホでプレイしやすい環境になるのもメリットです。

プレイユーザーが増加してイルビウム(ILV)の需要が高まれば、価格の上昇にも期待ができます。

仮想通貨イルビウム（ILV）のまとめ

今回は、イルビウム(ILV)の概要を解説しました。

本記事のまとめは以下のとおり。

• イルビウム(ILV)は、多くの注目を集めているNFTゲーム「Illuvium」の独自トークン
• Illuviumをプレイすると報酬としてイルビウム(ILV)を獲得できる
• ステーキングで運用すると利回りをもらえる
• 「Immutable X」を採用し、NFT取引時のガス代を抑えている

イルビウム(ILV)は話題性・将来性ともに十分な仮想通貨なので、入手したい方はBinance(バイナンス)で購入してみましょう。