学生ローンのおすすめはどこ?12社の金利・限度額を比較【2026年8月】

【PR】記事内には広告が含まれることがあります。

学生がお金を借りられる先は、学生専門の「学生ローン」と、大手消費者金融のカードローンに分かれます。どちらも学生の申し込みを受け付けているため、違いが見えにくい状態です。

選択肢を分けるのは金利だけではありません。申込可能な年齢と無利息期間の有無で、そもそも申し込める先が変わります。

この記事では12社の貸付条件を公式サイトで1社ずつ確認し、金利・限度額・年齢を一覧にしました。

3行要約

①学生ローン専業7社と大手消費者金融5社の計12社を公式サイトの一次情報で比較
②18歳・19歳も申し込めるのはイー・キャンパス・マルイ・カレッヂ・フレンド田・プロミスの5社
③無利息期間はレイクのWeb申込60日間と学生ローン専業イー・キャンパスの30日間

目次

学生ローンのおすすめ12社を比較

短期間で返し切る前提なら、無利息期間のあるイー・キャンパスが有力です。はじめての契約で30日間の無利息期間が付き、実質年率も14.5%〜16.5%と学生ローンのなかでは上限が低く設定されています。

借りたお金を学費に充てるならアミーゴが候補に入ります。通常の実質年率は14.40%〜16.80%ですが、公式サイトは学費目的の利用に年利15.60%を適用すると案内しています。

18歳・19歳の場合は、金利より先に年齢条件で候補が絞られます。大手消費者金融のうちアコム・アイフル・SMBCモビット・レイクは20歳以上が対象のため、この年齢では申し込めません。

サービス名運営会社実質年率融資限度額申込年齢無利息期間公式サイト
イー・キャンパス株式会社イー・キャンパス14.5%〜16.5%学生50万円以内18歳〜30歳30日間(初回契約)公式サイト
アミーゴ株式会社アミーゴ14.40%〜16.80%1万円〜50万円20歳〜29歳なし公式サイト
友林堂株式会社友林堂16.80%公式サイトに記載なし公式サイトに記載なしなし公式サイト
学生ローンのマルイ株式会社マルイ12.0%〜17.0%1万円〜100万円学生なら20歳未満も可なし公式サイト
フレンド田有限会社フレンド田12.00%〜17.00%1万円〜50万円高卒以上(18歳・19歳は収入証明書が必須)なし公式サイト
カレッヂ株式会社カレッヂ17.0%18歳・19歳は10万円まで18歳以上なし公式サイト
学協ジェイ・シー・エフ株式会社公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし公式サイトに記載なしなし公式サイト
アコムアコム株式会社2.4%〜17.9%1万円〜800万円20歳以上72歳以下30日間公式サイト
レイク新生フィナンシャル株式会社4.5%〜18.0%1万円〜500万円満20歳〜70歳Web申込で60日間(契約額50万円以上なら365日間)公式サイト
プロミスSMBCコンシューマーファイナンス株式会社2.5%〜18.0%公式サイトに記載なし18歳〜74歳30日間公式サイト
アイフルアイフル株式会社3.0%〜18.0%1万円〜800万円満20歳以上69歳まで最大30日間公式サイト
SMBCモビット三井住友カード株式会社3.0%〜18.0%800万円20歳〜74歳なし公式サイト
あなたに合う
学生ローン診断

4つの質問に答えるだけで、年齢・返済期間・借入希望額から、条件の合う1社を判定します。

所要時間は約30秒・無料

設問 1/4

申込条件から判定中…

\ あなたに条件が合うのはこちら /

    公式サイトで詳細を見る

    ※表示の実質年率・融資限度額・申込年齢は本記事公開時点で各社公式サイトに掲載されていた情報です。最新の条件は各社の公式サイトで確認してください。

    アコムは2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合、3.0%〜18.0%が適用されます。プロミスの30日間無利息は、適用にメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

    レイクの無利息期間には注意が必要です。広く宣伝されている365日間無利息は「契約額50万円以上」が条件で、契約額は総量規制により年収の3分の1が上限になります。

    つまり年収150万円に届かない学生は契約額が50万円に達せず、この条件を満たせません。学生にとって現実的なのは、Web申込みで適用される60日間のほうです。

    なお、他社の比較記事によく登場する阪神クレジットは、本記事の比較対象から外しました。公式サイトのトップページ・初回利用者向けページ・申込同意ページのいずれにも、実質年率と貸金業登録番号の表示を確認できなかったためです。金利が分からない状態で推奨することはできません。

    上限金利の低さで選ぶなら3社

    少額を短期間だけ借りる場合、実際に適用されるのは下限ではなく上限金利です。下限の12.0%は限度額いっぱいに近い契約で適用される数字であり、10万円前後の借入では上限側が基準になります。

    上限金利が低い順に並べると、先頭はイー・キャンパスの16.5%で、続いてアミーゴと友林堂が16.80%です。マルイ・フレンド田・カレッヂの17.0%とは、0.5ポイント前後の差にとどまります。

    マルイには例外があり、初回契約で35万円以上を借りる場合に限り実質年率12.0%〜15.9%が適用されます。まとまった金額を借りる予定なら、この条件を見逃さないでください。

    18歳・19歳が申し込める学生ローン

    18歳・19歳で申し込めるのは、イー・キャンパス・マルイ・カレッヂ・フレンド田・プロミスの5社です。大手消費者金融のうちアコム・アイフル・SMBCモビットは20歳以上が条件のため、この年齢では対象外になります。

    ただし条件が付く会社もあります。カレッヂは18歳・19歳の融資限度額を10万円までに制限しており、フレンド田は18歳・19歳の申し込みに収入証明書を必須としています。

    高校生は対象になりません。プロミスは高校生を申込対象から除外しており、学生ローン各社も高卒以上を条件にしています。「学生ローン 高校生」で検索しても、正規の貸金業者で借りられる先は見つかりません。

    即日で借りたい場合の選択肢

    当日中の振込を狙うなら、締切時刻の確認が先です。マルイは16時30分までの契約で即日振込に対応し、審査時間は平均30分としています。

    アミーゴは融資決定後、最短10分で送金されます。ただし営業時間が平日AM11:00〜PM6:00に限られるため、土日祝や夜間の申し込みは翌営業日以降の対応になります。

    学生ローン専業は店舗営業に近い時間帯で動いており、土日は休みの会社が中心です。週末に急いで借りたい場合は、24時間申し込みを受け付ける大手消費者金融のほうが現実的でしょう。

    レイクは24時間の申込受付に加えて、審査結果を最短15秒で表示し、Web申込みなら最短10分での融資に対応しています。ただし満20歳以上が条件のため、18歳・19歳は使えません。

    学生ローンとは何か

    学生ローンは、学生を対象にした少額の融資サービスです。運営しているのは貸金業登録を受けた民間の貸金業者で、大学・大学院・短大・専門学校の在学生を主な顧客としています。

    大手消費者金融のカードローンと商品性は近く、借りたお金の使い道は原則として自由です。教科書代や資格試験の受験料、免許取得費用、旅行代など、事業性の資金以外であれば用途を問われません。

    対象になるのは大学・短大・専門学校の学生

    アミーゴは対象者を「安定した収入のある20歳〜29歳までの大学、大学院、短大、専門学校生」と定めています。フレンド田も「高卒以上の大学生、短大生、専門学生、予備校生の方」を条件にしており、予備校生まで含める点が特徴です。

    共通しているのは、学生であることに加えてアルバイト等の安定した収入が求められるという点になります。在学中であっても収入がなければ申し込みは通りません。

    借りたお金の使い道は原則自由

    学生ローンは使途を限定しない商品です。奨学金や教育ローンのように学費への充当を証明する必要がなく、資金の用途を申告する程度で済みます。

    この自由度が便利さでもあり、リスクにもなります。使途が縛られないぶん、生活費の不足を繰り返し補填する使い方に流れやすい構造です。

    大手消費者金融のカードローンとの違い

    商品性は近いものの、運営規模から来る差があります。学生ローン専業は店舗を1〜4か所に構える中小の貸金業者で、融資限度額は50万円前後、営業は平日の日中が中心という共通点を持ちます。

    大手消費者金融は全国のATMネットワークとスマートフォンアプリを備え、申込受付は24時間対応です。上限金利は17.9%〜18.0%で学生ローンよりわずかに高い一方、返済手段の多さでは上回ります。

    もう1つの違いが、学生への向き合い方です。学生ローン専業は学生証の提示を前提にした審査を組んでおり、アルバイト収入が少額でも受け付ける設計になっています。大手は社会人と同じ基準で審査を行うため、収入の総額が小さいと限度額が絞られやすいでしょう。

    奨学金や教育ローンとの違い

    学費が目的なら、学生ローンより先に検討すべき制度があります。日本学生支援機構の貸与奨学金には利子の付かない第一種奨学金があり、利子の付く第二種奨学金でも学生ローンより低い水準です。

    保護者が借りる国の教育ローンは、日本政策金融公庫が扱う教育一般貸付です。固定金利は年4.05%(令和8年7月時点)、融資限度額は上限350万円で、一定の要件に該当する場合は子1人につき上限450万円まで借りられます。

    制度借りる人金利の水準使い道審査から入金までの目安
    学生ローン学生本人年12.0%〜17.0%程度原則自由即日〜数日
    貸与奨学金(日本学生支援機構)学生本人第一種は利子なし/第二種は利子あり学費・生活費数か月(在学採用は年度単位)
    教育一般貸付(日本政策金融公庫)保護者固定金利 年4.05%学校納付金・受験費用など2〜3週間程度

    金利だけを見れば、3制度のなかで学生ローンが高い水準にあります。一方で、入金までの速さでは学生ローンが上回ります。急ぎの少額と、学費のようなまとまった資金では、選ぶべき制度が変わってきます。

    出典:日本学生支援機構『貸与奨学金(返済必要)』日本政策金融公庫『教育一般貸付(国の教育ローン)』アミーゴ『学生ローン アミーゴ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』

    学生ローンの選び方6つ

    比較のポイントは金利だけではありません。学生ローンは会社ごとに営業形態が違い、返済のしやすさや親に知られにくさで実際の使い勝手が大きく変わります

    上限金利で比べる

    公式サイトに並ぶ「12.0%〜17.0%」のような表記のうち、学生が実際に適用されるのは上限側です。下限金利は限度額に近い高額契約に適用される数字であり、数万円から十数万円の借入では届きません。

    そのため比較するときは、下限を無視して上限だけを並べてください。この見方をすると、イー・キャンパスの16.5%とカレッヂの17.0%の差が、宣伝文句の「12.0%から」よりも実態に近い比較になります。

    無利息期間があるか

    学生ローン専業で無利息期間を設けているのは、確認できた範囲ではイー・キャンパスだけです。はじめての契約に限り30日間の無利息期間が付きます。

    1か月以内に返し切れる見込みがあるなら、無利息期間の有無は上限金利の差より大きく効きます。10万円を1か月借りた場合、年率17.0%なら約1,417円の利息が発生しますが、無利息期間内であればこれがかかりません。

    郵送物と在籍確認の有無

    親と同居している場合、自宅への郵送物が知られるきっかけになります。契約書やカードが自宅に届く運用なのか、店頭受取やWeb完結を選べるのかを申込前に確認してください。

    学協は公式サイトで来店不要と明示しています。SMBCモビットはWEB申込ならカード受取が不要で、郵送物を減らせる設計です。

    返済方式の違いを確認する

    学生ローンの返済方式は、大きく分けて2種類あります。マルイとフレンド田が採用する元金自由返済方式は、毎月1回、利息以上の金額を入れれば契約を維持できる仕組みです。

    返済額を自分で決められる自由度がある一方、利息分しか払わない月が続くと元金が減りません。イー・キャンパスの借入金額スライドリボルビング方式やカレッヂのリボルビング方式は、毎月の返済下限額が決まっている点で性質が異なります。

    申込方法と対応エリアを確認する

    学生ローン専業の登録番号を並べると、イー・キャンパス・アミーゴ・マルイ・カレッヂ・友林堂・学協の6社はいずれも東京都知事の登録です。営業拠点が東京に集まっているため、地方在住の学生は使えないと考えてしまいがちでしょう。

    実際には、居住地で門が閉じるわけではありません。マルイは対象者を「日本全国の学生様 又は、当社会員様(社会人可)」と公式サイトに明記しています。学協も来店不要としており、イー・キャンパスは電話とWebでの申し込みに対応しています。

    逆に窓口での手続きを想定している場合は、通える距離かどうかを先に確認してください。フレンド田は窓口・電話・Webの3通りを用意していますが、店舗は東京にあります。Web完結できる会社を選べば居住地は問題になりません

    営業時間と融資スピード

    学生ローン専業は平日の日中のみ営業する会社が中心です。アミーゴは平日AM11:00〜PM6:00、カレッヂは10:00〜18:00で新規申込の受付は17:30まで、マルイは平日9:00〜17:00となっています。

    ただし例外が2社あります。イー・キャンパスは平日10:00〜18:00に加えて土曜10:00〜16:00も営業しており、フレンド田も平日10:00〜18:00と土曜10:00〜15:00に対応しています。ただしフレンド田は第2・第4土曜日が休みです。

    週末に手続きを進めたいなら、土曜も動いているこの2社が候補になります。融資スピードでは、マルイが16時30分までの契約で即日振込、アミーゴが融資決定後最短10分での送金、イー・キャンパスが当日中の融資をそれぞれ示しています。

    出典:イー・キャンパス『学生ローンのイー・キャンパス』アミーゴ『学生ローン アミーゴ』マルイ『学生ローンのマルイ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』学協『学生ローンの学協』SMBCモビット『はじめての方へ』

    学生ローン専業7社の詳細

    ここからは7社の貸付条件を個別に見ていきます。数値はすべて各社の公式サイトで直接確認したものです。

    イー・キャンパスは30日間無利息が付く

    イー・キャンパスは、学生ローン専業のなかで無利息期間を設けている数少ない会社です。はじめての契約に限り30日間の無利息期間が適用されます。

    実質年率は14.5%〜16.5%で、融資限度額は学生が50万円以内、社会人が80万円以内です。ただし年収の3分の1以内という制限が別途かかります。申込年齢は18歳から30歳までで、卒業後も社会人枠で継続利用できる設計になっています。

    項目内容
    実質年率14.5%〜16.5%
    融資限度額学生50万円以内/社会人80万円以内(年収の3分の1以内)
    申込年齢18歳から30歳まで
    返済方式借入金額スライドリボルビング方式
    遅延損害金年20.0%
    申込方法電話またはWeb
    営業時間平日10:00〜18:00/土曜10:00〜16:00
    融資までの時間当日中の融資に対応
    貸金業登録番号東京都知事(9)第25002号

    アミーゴは学費目的なら年利15.60%

    アミーゴは実質年率14.40%〜16.80%、融資限度額1万円〜最高50万円の条件で貸し付けています。対象は安定した収入のある20歳〜29歳の大学・大学院・短大・専門学校生です。

    注目したいのが使途による金利の違いで、公式サイトのよくある質問は「学費目的でご利用の学生さんには年利15.60%でご融資いたします」と案内しています。通常の上限16.80%より1.2ポイント低い水準です。

    送金の速さも特徴になります。融資決定後は最短10分で送金されますが、公式サイトは「時間によっては対応できない場合がございます」と断っており、営業時間も平日AM11:00〜PM6:00に限られます。必要書類は学生証・運転免許証・健康保険証・銀行のキャッシュカードなどで、給与明細を求められる場合もあります。

    項目内容
    実質年率14.40%〜16.80%
    学費目的の利率年利15.60%
    融資限度額1万円〜最高50万円
    申込年齢20歳〜29歳
    必要書類学生証、運転免許証、健康保険証、銀行のキャッシュカードなど(給与明細を求められる場合あり)
    営業時間平日AM11:00〜PM6:00
    送金までの時間融資決定後最短10分
    貸金業登録番号東京都知事(6)第31342号

    マルイは初回35万円以上で上限15.9%

    学生ローンのマルイは実質年率12.0%〜17.0%、融資限度額は1万円〜100万円です。専業7社のなかで限度額が100万円に届くのはこの1社だけでしょう。

    注目したいのは金利の条件分岐です。初回契約で35万円以上を借りる場合、実質年率が12.0%〜15.9%に下がります。他社の比較記事では「12.0%〜17.0%」だけが掲載されがちですが、公式サイトはこの条件を明示しています。

    年齢については「学生様であれば20歳未満の方へもご融資可能」としており、20歳未満の学生も対象に含めています。返済は元金自由返済方式で、毎月1回、利息以上の返済が求められます。

    項目内容
    実質年率12.0%〜17.0%(初回35万円以上の契約は12.0%〜15.9%)
    融資限度額1万円〜100万円
    申込年齢学生であれば20歳未満も可
    返済方式元金自由返済方式(毎月1回、利息以上の返済が必要)
    遅延損害金実質年率20.0%
    貸金業登録番号東京都知事(10)第16492号

    フレンド田は窓口・電話・Webから選べる

    フレンド田は実質年率12.00%〜17.00%、融資限度額1万円〜50万円で貸し付けています。対象は高卒以上の大学生・短大生・専門学生・予備校生で、予備校生を明示的に含めている点が他社と異なります。

    申込方法は窓口・電話・Webの3通りが用意されています。営業日は平日10:00〜18:00に加えて土曜10:00〜15:00もありますが、第2・第4土曜日は休みです。18歳・19歳が申し込む場合は収入証明書が必須になります。

    項目内容
    実質年率12.00%〜17.00%
    融資限度額1万円〜50万円
    対象者高卒以上の大学生・短大生・専門学生・予備校生で安定した収入のある方
    18歳・19歳の条件収入証明書が必須
    返済方式元金自由返済方式(ひと月に一回以上、利息の入金が必要)
    遅延損害金実質年率20.00%

    友林堂は実質年率16.80%の単一表示

    友林堂の公式サイトが示している実質年率は16.80%で、幅ではなく1つの数字です。運営は株式会社友林堂で、営業時間は平日10:00〜18:00となっています。

    ただし融資限度額・申込年齢・返済方式は公式サイトに記載がありません。他社の比較記事には「30万円まで」「12.00%〜16.80%」といった数字が並んでいますが、公式に根拠を確認できませんでした。申し込む前に電話で直接確認したほうがよいでしょう。

    公式サイトで確認できるのは、実質年率16.80%と貸金業登録番号、営業時間の3点にとどまります。情報量が少ない点をどう受け止めるかは判断が分かれるところですが、登録番号が明示されている以上、正規の登録業者であること自体は確認できます

    カレッヂは18歳・19歳が10万円まで

    カレッヂの実質年率は年率17.0%で、こちらも幅ではなく単一の数字です。マイベストなど一部の比較サイトは「15.00%〜17.00%」と幅で掲載していますが、公式サイトの表示は17.0%のみでした。

    対象は18歳以上で高卒以上の安定した収入のある方です。18歳・19歳の融資限度額は10万円までに制限されます。返済はリボルビング方式で、営業時間は10:00〜18:00、新規申込の受付は17:30までとなっています。

    項目内容
    実質年率年率17.0%
    18歳・19歳の融資限度額10万円まで
    対象者18歳以上・高卒以上の安定した収入のある方
    返済方式リボルビング方式
    必要書類本人確認書類、マイナンバーカード、保険証など
    貸金業登録番号東京都知事(15)第01345号

    カレッヂの営業時間と申込の締切

    カレッヂで即日の対応を狙う場合、新規申込の受付が17:30で締め切られる点に注意が必要です。営業自体は18:00までですが、新規契約の手続きはその30分前に止まります。

    必要書類は本人確認書類・マイナンバーカード・保険証などで、学生証だけでは足りません。書類の不備で当日中に間に合わないケースを避けるため、申込前に手元へそろえておいてください

    学協は来店不要だが条件表示が限定的

    学協を運営しているのはジェイ・シー・エフ株式会社です。公式サイトは来店不要と明示しており、三軒茶屋・高幡不動などに店舗を構えています。

    一方で、実質年率・融資限度額・申込年齢は公式サイトに記載がありません。比較サイトでは「17.52%」「16.40%」といった数字が見られますが、公式に確認できないため本記事では数値を掲載しません。

    もう1点、注意が必要な情報があります。複数の比較サイトが学協の貸金業登録番号を「関東財務局長(6)第01344号」としていますが、公式サイトの企業情報ページには「東京都知事(1)第31977号」と書かれています。01344に近い数字は日本貸金業協会会員番号の第001344号であり、両者が混同されている可能性があります。

    7社の申込方法と営業時間を並べる

    スペック以外で差が出るのが、申し込みの入口と受付時間です。公式サイトに明記がある項目だけを並べると、次のようになります。

    サービス名申込方法営業時間融資までの目安
    イー・キャンパス電話・Web平日10:00〜18:00/土曜10:00〜16:00当日中の融資に対応
    アミーゴ公式サイトに記載なし平日AM11:00〜PM6:00融資決定後最短10分で送金
    学生ローンのマルイ公式サイトに記載なし平日9:00〜17:0016:30までの契約で即日振込(審査は平均30分)
    フレンド田窓口・電話・Web平日10:00〜18:00/土曜10:00〜15:00(第2・4土曜を除く)公式サイトに記載なし
    友林堂公式サイトに記載なし平日10:00〜18:00公式サイトに記載なし
    カレッヂ公式サイトに記載なし10:00〜18:00(新規申込は17:30まで)公式サイトに記載なし
    学協来店不要公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし

    「公式サイトに記載なし」が並ぶのは、書き漏らしではありません。各社の公式サイトを1ページずつ確認して、そこに書かれていなかった項目をそのまま空欄にしています。他社の比較記事にはこれらの欄も埋まっていますが、公式に根拠を確認できない数字は載せない方針を取りました。

    気になる項目が空欄の会社は、申し込む前に電話で直接確認してください。中小の貸金業者はサイトの情報量が少ないぶん、電話での問い合わせに応じる体制を取っています。

    出典:イー・キャンパス『学生ローンのイー・キャンパス』アミーゴ『学生ローン アミーゴ』マルイ『学生ローンのマルイ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』友林堂『学生ローンの友林堂』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』学協『企業情報』

    大手消費者金融という選択肢

    学生ローン専業の弱点は、営業時間の短さと返済手段の少なさです。この2点を重視するなら、大手消費者金融のカードローン5社が選択肢になります。

    上限金利は17.9%〜18.0%と学生ローン専業よりわずかに高い水準ですが、24時間の申込受付とアプリでの返済に対応している点が実務上の差になります。

    プロミスは18歳から申し込める

    プロミスの実質年率は2.5%〜18.0%で、申込年齢は18〜74歳です。大手消費者金融のなかでは18歳・19歳が申し込める数少ない選択肢になります。ただし高校生は対象から除かれます。

    対象は本人に安定した収入のある方で、返済は利用日数分だけ返済する日数計算方式です。30日間の無利息期間があり、適用にはメールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。

    アコムは上限17.9%で30日間無利息

    アコムの実質年率は2.4%〜17.9%で、大手4社のなかでは上限がわずかに低く設定されています。融資限度額は1万円〜800万円、遅延損害金は年20.0%です。

    2026年1月5日迄に極度方式基本契約を締結した場合は3.0%〜18.0%が適用されます。無利息期間については、はじめての契約なら契約日の翌日から30日間は金利がかかりません。

    アイフルは最大30日間利息0円

    アイフルの実質年率は3.0%〜18.0%、融資限度額は1万円〜800万円です。申込条件は満20歳以上69歳までで定期的な収入と返済能力を有する方となっており、19歳以下は対象外になります。

    最大30日間の無利息サービスを用意しています。年齢条件を満たす20歳以上の学生であれば、検討する価値のある選択肢でしょう。

    SMBCモビットはカード受取が不要

    SMBCモビットの実質年率は3.0%〜18.0%、融資限度額は800万円です。申込条件は20〜74歳の安定した収入がある方となっています。

    WEB申込を選ぶとカードの受取が不要になります。カードが自宅に届かない運用にできるため、同居家族に知られたくない場合の選択肢として機能します。

    レイクは無利息期間の条件が枝分かれする

    レイクの実質年率は4.5%〜18.0%、融資額は1万円〜500万円です。対象は満20歳以上70歳以下で安定した収入のある方となっており、パートやアルバイトの収入でも申し込めます。

    特徴は無利息期間の設計で、申込経路と契約額によって3通りに枝分かれします。Web申込みで契約額50万円以上なら365日間、Web申込みで50万円未満なら60日間、自動契約機か電話での申込みなら30日間です。365日間を適用するには、契約後59日以内に収入証明書類を提出して登録を完了させる必要があります。

    ここで学生が引っかかるのが契約額の条件です。契約額は借りられる上限枠のことで、総量規制により年収の3分の1が上限になります。年収60万円の学生なら契約額は20万円までとなり、365日間無利息の条件である50万円には届きません。学生が現実的に受けられるのは60日間のほうだと考えてください。

    無利息の起算日にも注意が必要です。公式サイトは「ご契約日の翌日から」と明記しており、借入日の翌日ではありません。契約だけ先に済ませて借入を後回しにすると、無利息期間を使わないまま日数が減っていきます。

    項目内容
    実質年率4.5%〜18.0%(契約額および利用残高に応じて異なる)
    融資額1万円〜500万円
    年齢制限満20歳〜70歳
    無利息期間Web申込・契約額50万円以上で365日間/Web申込・50万円未満で60日間/自動契約機・電話で30日間
    遅延損害金年20.0%
    返済方式残高スライドリボルビング方式/元利定額リボルビング方式
    返済期間・回数最長10年・最大120回
    担保・保証人不要

    大手5社を横並びで比べる

    5社の条件を並べると、差が出るのは上限金利ではなく申込年齢と無利息期間です。上限金利は17.9%〜18.0%の範囲に収まり、0.1ポイントしか離れていません。

    項目プロミスアコムレイクアイフルSMBCモビット
    実質年率2.5%〜18.0%2.4%〜17.9%4.5%〜18.0%3.0%〜18.0%3.0%〜18.0%
    申込年齢18歳〜74歳20歳以上72歳以下満20歳〜70歳満20歳以上69歳まで20歳〜74歳
    18歳・19歳申込可対象外対象外対象外対象外
    無利息期間30日間契約日の翌日から30日間Web申込で60日間(契約額50万円以上なら365日間)最大30日間なし
    遅延損害金公式サイトに記載なし年20.0%年20.0%公式サイトに記載なし公式サイトに記載なし
    融資限度額公式サイトに記載なし1万円〜800万円1万円〜500万円1万円〜800万円800万円

    この表から読み取れる結論は単純です。18歳・19歳ならプロミス一択で、20歳以上なら無利息期間の長さでレイクが先頭に立ちます。学生の契約額では365日間ではなく60日間の適用になりますが、それでも他社の30日間の倍です。

    SMBCモビットは無利息期間を設けていないぶん、カード受取不要という運用面で選ぶ相手になります。アコムは上限17.9%と大手のなかでわずかに低く、金利差を優先するならこちらでしょう。

    比較項目学生ローン専業大手消費者金融
    上限金利16.5%〜17.0%程度17.9%〜18.0%
    融資限度額50万円〜100万円500万円〜800万円
    申込受付平日日中が中心24時間(審査は営業時間内)
    無利息期間イー・キャンパスの30日間のみレイク60日間/プロミス・アコム・アイフル30日間
    18歳・19歳7社中4社が対応プロミスのみ
    あなたに合う
    学生ローン診断

    4つの質問に答えるだけで、年齢・返済期間・借入希望額から、条件の合う1社を判定します。

    所要時間は約30秒・無料

    設問 1/4

    申込条件から判定中…

    \ あなたに条件が合うのはこちら /

      公式サイトで詳細を見る

      ※表示の実質年率・融資限度額・申込年齢は本記事公開時点で各社公式サイトに掲載されていた情報です。最新の条件は各社の公式サイトで確認してください。

      出典:プロミス『フリーキャッシング』プロミス『お申込条件』アコム『カードローン』アイフル『キャッシングローン』SMBCモビット『はじめての方へ』レイク『商品のご案内(貸付条件)』レイク『365日間無利息』

      学生ローンのデメリット

      学生ローンには、大手消費者金融のカードローンと比べて明確に劣る部分があります。申し込む前に把握しておきたい弱点を5つ挙げます。

      借入と返済の手段が限られる

      学生ローン専業は自社ATMを持たず、提携ATMのネットワークも大手ほど広くありません。借入は指定口座への振込、返済は銀行振込か店頭持参という運用が中心になります。

      振込手数料は利用者負担になる会社が多く、毎月の返済ごとに数百円の実費が積み上がっていきます。金利差が0.5ポイント程度なら、振込手数料のほうが負担として大きくなる場合もあるでしょう

      数字で確かめてみましょう。10万円を年率17.0%と16.5%で1年借りたときの利息差は、元利均等12回払いで300円弱にとどまります。振込手数料が1回220円かかるなら、12回で2,640円です。手数料のほうが金利差より大きいという逆転が起きます。

      平日日中しか営業していない

      アミーゴは平日AM11:00〜PM6:00、マルイは平日9:00〜17:00と、営業時間は一般的な店舗と変わりません。土日祝に申し込んでも、審査が動くのは翌営業日になります。

      土曜に対応しているのはイー・キャンパスとフレンド田の2社だけで、しかもフレンド田は第2・第4土曜日が休みです。日曜と祝日は7社とも動きません。週末に急な出費が発生した場合、専業の学生ローンでは即日の対応が難しいでしょう。

      限度額が低くまとまった資金には向かない

      学生ローンの融資限度額は50万円前後が上限です。マルイの100万円が例外的に高く、他社は50万円以内に収まっています。

      加えて総量規制により、実際に借りられるのは年収の3分の1までです。アルバイト収入が年60万円の学生なら20万円が上限になり、公式サイトに書かれた「50万円まで」は届かない数字になります。ただ、これは大手消費者金融のカードローンでも同じ制約です。

      学費目的の借入には金利が高い

      学生ローンの上限金利は16.5%〜17.0%程度で、国の教育ローンの年4.05%と比べると4倍前後の水準です。数十万円を数年かけて返す学費の資金調達には向きません

      入学金の納付期限に間に合わないといった事情がある場合を除き、学費は奨学金か教育ローンで手当てするほうが総支払額を抑えられます。

      元金自由返済方式は返済が長期化しやすい

      マルイとフレンド田が採用する元金自由返済方式では、毎月1回、利息以上の金額を入れれば延滞になりません。負担が軽く見える一方で、利息だけを払い続けると元金が減らない構造です。

      10万円を年率17.0%で借りて利息だけを払った場合、月の負担は約1,417円で済みます。しかし1年払い続けても支払総額は17,000円になり、元金10万円はまるごと残ります

      「学生ローン やばい」と検索される理由

      「学生ローン やばい」という検索が一定数あります。この評判の背景には、正規の貸金業者と無登録の業者が同じ「学生ローン」という言葉で語られている事情があります。

      本記事で扱った7社は、いずれも都道府県知事の貸金業登録を受けた事業者です。一方でSNS上には登録を受けずに貸付を行う業者も存在し、両者が区別されないまま評判が語られています。見分け方はH2の「悪質業者を見分ける方法」で扱います。

      出典:アミーゴ『学生ローン アミーゴ』マルイ『学生ローンのマルイ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』日本政策金融公庫『教育一般貸付(国の教育ローン)』金融庁『貸金業法のキホン』

      学生ローンの審査基準

      学生ローンにも、大手消費者金融と同じく信用情報の照会を伴う与信審査があります。学生向けだからといって審査の工程が省かれることはありません。

      各社は独自の審査基準を設けており、判断材料の中心になるのは安定した収入・他社借入の状況・過去の延滞履歴の3点です。

      安定したアルバイト収入があるか

      各社が対象者の条件として掲げているのは「安定した収入のある方」です。アミーゴもフレンド田も、学生であることに加えてこの条件を明記しています。

      重視されるのは金額の大きさより継続性です。月3万円でも同じ勤務先で1年続いているほうが、単発の高額収入より評価されやすい傾向があります。

      総量規制で年収の3分の1が上限になる

      貸金業法の総量規制により、貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合、新規の借入ができなくなります。学生のアルバイト収入に当てはめると、借りられる金額は次のとおりです。

      アルバイト年収月収の目安借入可能額の上限
      36万円3万円12万円
      60万円5万円20万円
      96万円8万円32万円
      120万円10万円40万円

      この上限は1社あたりではなく貸金業者からの借入合計にかかります。すでに他社から10万円借りている年収60万円の学生なら、追加で借りられるのは10万円までという計算になります。

      ここで注意したいのが、公式サイトの「50万円まで」という表示との関係です。イー・キャンパスは融資限度額の条件に「かつ年収の3分の1以内」と明記しており、年収150万円に届かない学生が50万円を借りることはできません

      逆に言えば、借入希望額から必要な年収が逆算できます。20万円を借りたいなら年収60万円、つまり月5万円のアルバイト収入が1年分必要という目安になります。

      他社借入と延滞の履歴

      クレジットカードの支払いやスマートフォン端末の分割払いを延滞していると、その記録が信用情報機関に残ります。学生本人に自覚がないまま、親名義ではなく本人名義の契約で延滞が発生しているケースもあります。

      スマートフォンの端末代金を分割で支払っている場合、それは割賦契約として信用情報に登録されます。毎月の通信料と一緒に引き落とされるため延滞に気づきにくい点に注意してください。

      奨学金や仕送りは収入に含まれるか

      奨学金と仕送りは、いずれも審査上の収入としては扱われません。返済原資として評価されるのは、本人が労働の対価として得ている収入です。

      奨学金は借入金であり、仕送りは第三者からの給付にあたります。したがって奨学金を受給していても、アルバイト収入がなければ申し込みは難しいでしょう。

      アルバイトをしていない場合

      収入がない状態では、正規の貸金業者から借りる方法はありません。この状況で「学生なら収入がなくても大丈夫」とうたう業者に接触するのは危険です。

      学費や生活費が不足している場合は、在学する大学の学生課に相談してください。大学独自の緊急貸付制度や授業料減免制度が用意されている場合があります。

      審査に通らなかったときの動き方

      審査結果が出なかった理由は開示されません。貸金業者には審査基準の説明義務がなく、問い合わせても回答は得られない運用になっています。

      次の行動として避けたいのが、続けて他社に申し込むことです。申込記録は6か月間、信用情報機関に残ります。短期間に複数の申込履歴が並ぶと、資金繰りに窮している状態と読まれかねません。

      心当たりを潰すほうが先です。他社借入が年収の3分の1に近づいていないか、スマートフォンの端末代金や奨学金の返還を延滞していないかを確認してください。信用情報は本人が開示請求でき、株式会社シー・アイ・シーや株式会社日本信用情報機構で自分の登録内容を取り寄せられます。

      出典:金融庁『貸金業法のキホン』アミーゴ『学生ローン アミーゴ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』

      親や大学にバレない借り方

      学生が気にするのは、家族や在学先に知られるかどうかという点でしょう。知られるきっかけは郵送物・電話・振込履歴の3つに絞られます。

      郵送物を減らす方法

      契約書やカードが自宅に届くと、同居家族の目に触れます。これを避けるには、Web完結で手続きが終わる会社を選ぶか、店頭で書類を受け取る方法を選んでください。

      SMBCモビットはWEB申込ならカード受取が不要です。学協は来店不要と明示しており、郵送に頼らない手続きの選択肢を持っています。

      在籍確認の実際の運用

      在籍確認は、申告したアルバイト先に本人が在籍しているかを確かめる手続きです。会社によって運用が異なり、書類の提出で代替できる場合もあります。

      アルバイト先への電話を避けたい場合は、申込時に相談してください。給与明細やシフト表など在籍を示す書類を先に提出することで、電話を省略できるケースがあります。

      振込履歴と通帳から知られるケース

      郵送物と電話を止めても、入出金の記録は残ります。借入は指定口座への振込で行われるため、通帳やアプリの明細に貸金業者名が並びます。

      ただし表示されるのは会社名であり、「学生ローン」といった業種名ではありません。株式会社アミーゴや株式会社カレッヂのように、社名だけを見て貸金業者と判別するのは難しい表記になります。

      家族と口座を共有している場合は事情が変わります。親が管理する口座を振込先に指定すると、入金と毎月の出金の両方が家族の目に触れます。本人名義で家族が関与しない口座を用意しておくほうが確実でしょう。

      学生証は身分証明書として使えるか

      学生証だけでは本人確認書類として足りません。犯罪収益移転防止法に基づく本人確認では、顔写真付きで住所と生年月日が確認できる公的証明書が求められます。

      カレッヂは必要書類として本人確認書類・マイナンバーカード・保険証などを挙げています。運転免許証かマイナンバーカードを用意しておくと手続きが早く進みます

      親の同意は必要か

      2022年4月の民法改正により成年年齢が18歳に引き下げられ、18歳・19歳も単独で契約を結べるようになりました。したがって親の同意書は原則として不要です。

      ただし例外もあります。阪神クレジットは未成年者の場合に両親の承諾が必要としており、会社ごとに運用が分かれます。18歳・19歳で申し込む場合は事前に確認してください。

      出典:SMBCモビット『はじめての方へ』学協『学生ローンの学協』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』阪神クレジット『学生ローンの阪神クレジット』

      申込から借入までの流れ

      Web申込を選んだ場合の手続きは、5つの工程に分かれます。所要時間は審査の混雑状況によりますが、営業時間内であれば当日中に振込まで進む会社もあります。

      手順やること所要時間の目安
      1公式サイトの申込フォームに氏名・生年月日・住所・在学先・アルバイト先・年収・希望額を入力する10分程度
      2本人確認書類と学生証、収入証明書をスマートフォンで撮影して送信する5分程度
      3審査を待つ(マルイは平均30分のスピード審査)30分〜数時間
      4審査結果の連絡を受けて契約手続きを行う10分程度
      5指定口座へ振込を受けるアミーゴは融資決定後最短10分

      申込フォームで迷いやすい入力項目

      入力で手が止まりやすいのが年収欄です。ここに書くのはアルバイトの年間手取りではなく額面の合計で、奨学金や仕送りは含めません。前年1年分の収入がない新入生は、直近3か月の給与から12倍した見込み額を入れます。

      勤務先欄には、アルバイト先の店舗名と電話番号を書きます。派遣やシフト制で複数の職場を掛け持ちしている場合は、収入が安定している1か所を主たる勤務先として申告してください。

      希望額の欄は、必要な金額をそのまま入れるより少し抑えるほうが通りやすくなります。10万円で足りるなら30万円と書かず、実際に必要な額に近づけるほうが返済能力との整合が取れます。

      必要書類の一覧

      申込時に求められるのは、本人確認書類・学生証・収入証明書の3種類が基本です。カレッヂは本人確認書類、マイナンバーカード、保険証などを挙げています。

      収入証明書はアルバイト先の給与明細で代替できる会社が多く、フレンド田は18歳・19歳の申し込みで収入証明書を必須としています。直近2〜3か月分を手元に用意しておくとやり取りが減ります。

      即日融資を狙うときの締切時刻

      当日中の振込を受けるには、各社の締切時刻に間に合わせる必要があります。マルイは16時30分までに契約すれば即日振込に対応しています。

      カレッヂの新規申込受付は17:30まで、アミーゴの営業時間は平日AM11:00〜PM6:00です。締切の1〜2時間前には申込を済ませておくと、書類の不備があっても当日中にリカバリーできるでしょう。

      出典:マルイ『学生ローンのマルイ』アミーゴ『学生ローン アミーゴ』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』

      返済方法と延滞のリスク

      借りる前に確認しておきたいのが、返済にかかる総額です。金利の数字だけでは負担の実感がつかめないため、10万円を借りた場合の返済額を計算しました。

      返済期間ごとの支払総額

      10万円を実質年率17.0%で借り、元利均等方式で返済した場合の金額は次のとおりです。返済期間が延びるほど利息の総額が増えていきます

      返済回数毎月の返済額返済総額利息の合計
      3回(3か月)34,282円102,847円2,847円
      6回(6か月)17,503円105,016円5,016円
      12回(1年)9,120円109,446円9,446円
      24回(2年)4,944円118,661円18,661円
      利息のみを1年払った場合1,417円17,000円(元金10万円が残る)17,000円

      3か月で返し切れば利息は2,847円で済みます。同じ10万円でも2年かけると18,661円まで膨らみ、負担は6倍を超える計算になります。

      表の末尾にある「利息のみを1年払った場合」に注目してください。月々の負担は1,417円と軽いにもかかわらず、1年後に残っている元金は10万円のままです。元金自由返済方式で起きやすいのがこの状態になります。

      上限金利の差は1年でいくらになるか

      ここまで上限金利で比べる話をしてきましたが、その差が金額としてどれくらいになるのかを確かめておきます。10万円を1年で返す場合の利息を、各社の上限金利で計算しました。

      上限金利該当する会社毎月の返済額利息の合計返済総額
      15.9%マルイ(初回35万円以上の契約)9,068円8,820円108,820円
      16.5%イー・キャンパス9,097円9,161円109,161円
      16.8%アミーゴ/友林堂9,111円9,332円109,332円
      17.0%マルイ(通常)/フレンド田/カレッヂ9,120円9,446円109,446円
      17.9%アコム9,163円9,959円109,959円
      18.0%プロミス/アイフル/SMBCモビット/レイク9,168円10,016円110,016円

      金利がいちばん低い15.9%といちばん高い18.0%の差は2.1ポイントありますが、1年間の利息にすると1,196円の差にしかなりません。毎月の返済額で見れば100円の違いです。

      この数字を無利息期間と並べると、優先すべき条件が見えてきます。イー・キャンパスの30日間無利息は、10万円を年16.5%で1か月置いた場合の利息およそ1,375円に相当します。レイクのWeb申込みで付く60日間なら、年18.0%換算でおよそ3,000円です。

      つまり上限金利を2.1ポイント下げるより、無利息期間を1か月確保するほうが金額としては大きいという結果になります。金利の小数点を追いかける前に、無利息期間を使えるかどうかを先に確認してください。

      元金自由返済方式とリボルビング方式の違い

      元金自由返済方式はマルイとフレンド田が採用しています。毎月1回、利息以上の金額を入れれば契約を維持でき、返済額を自分で決められる仕組みです。

      イー・キャンパスの借入金額スライドリボルビング方式とカレッヂのリボルビング方式では、借入残高に応じた返済下限額があらかじめ決まっています。自由度は下がりますが、毎月の返済で元金が減っていくため返済計画を立てやすくなります

      延滞が信用情報に残る期間

      返済が遅れると、遅延損害金が発生します。イー・キャンパスは年20.0%、マルイとフレンド田は実質年率20.00%を設定しており、通常の金利より高い水準です。

      さらに問題になるのが信用情報への記録です。61日以上または3か月以上の延滞は、信用情報機関に異動情報として登録されます。この記録が残っている間は、卒業後の自動車ローンや住宅ローン、クレジットカードの審査に影響します。

      繰り上げ返済で利息を圧縮する

      利息は借入残高と借入日数の掛け算で決まります。したがってアルバイト代が入ったタイミングで元金を追加返済すると、その後の利息が減っていきます

      先ほどの表で言えば、12回払いの予定を6回に縮めるだけで利息は9,446円から5,016円へ、4,430円減ります。繰り上げ返済に手数料を設けている会社は確認した範囲では見当たらず、振込手数料の実費だけで実行できます。

      元金自由返済方式を採用するマルイやフレンド田では、この操作がとくに効きます。毎月の返済額を自分で決められる仕組みは、意識して多めに入れれば返済期間を縮める方向にも働くからです。

      返済が難しくなったときの相談先

      返済が難しくなりそうな段階で、借入先に連絡してください。延滞してから連絡するより、事前に相談したほうが調整の余地があります。

      借入先との話し合いで解決しない場合は、日本貸金業協会が運営する貸金業相談・紛争解決センターが窓口になります。相談は無料で、返済計画の見直しについて第三者の立場から助言を受けられます。

      出典:イー・キャンパス『学生ローンのイー・キャンパス』マルイ『学生ローンのマルイ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』

      学費なら奨学金や教育ローン

      資金の用途が学費であれば、学生ローンより金利の低い制度が用意されています。手続きに時間はかかりますが、総支払額の差は大きくなります。

      返還が要らない給付奨学金と授業料等減免

      借りる話に入る前に確認しておきたいのが、返す必要のない支援です。日本学生支援機構は「高等教育の修学支援新制度(授業料等減免と給付奨学金)」を運用しており、こちらは返還を要しない給付型になります。

      この制度は給付奨学金だけではありません。公式サイトは「返還を要しない給付型奨学金と授業料・入学金の免除または減額により、大学・短期大学、高等専門学校、専門学校を無償化する制度」と説明しています。学費そのものが減る点が、貸与型との決定的な違いです。

      要件についても、成績だけで門が閉じるわけではありません。公式サイトは「世帯収入の基準を満たしていれば、成績だけで判断せず、しっかりとした『学ぶ意欲』があれば支援を受けることができます」と明記しています。

      学生ローンの上限金利17.0%で50万円を借りる前に、まずこの制度の対象になるかを確認してください。対象であれば借入そのものが不要になる可能性があります。申請窓口は在学する学校か日本学生支援機構です。

      日本学生支援機構の貸与奨学金

      日本学生支援機構の貸与奨学金には2種類あります。第一種奨学金は利子が付かず、第二種奨学金は利子が付く仕組みです。

      入学時にまとまった資金が必要な場合は、入学時特別増額貸与奨学金という選択肢もあります。こちらは利子付です。いずれも申込時期が決まっているため、進学の前年度から準備を進める必要があります。

      日本政策金融公庫の教育一般貸付

      保護者が借りる国の教育ローンが、日本政策金融公庫の教育一般貸付です。固定金利は年4.05%(令和8年7月時点)で、融資限度額は上限350万円となっています。

      一定の要件に該当する場合は、子1人につき上限450万円まで借りられます。海外留学の場合も上限450万円です。学生ローンの17.0%と比べると、金利は4分の1程度の水準になります。

      大学独自の緊急貸付制度

      多くの大学が、家計の急変や災害に対応する独自の貸付制度を持っています。無利子で数万円から数十万円を貸し付ける制度が中心で、返済期間も柔軟に設定されています。

      制度の有無と条件は大学ごとに異なるため、学生課や学生支援センターに直接問い合わせてください。民間の学生ローンに申し込む前に、まず学内の制度を確認するほうが負担は軽くなります

      出典:日本学生支援機構『給付奨学金(返還不要)』日本学生支援機構『貸与奨学金(返済必要)』日本政策金融公庫『教育一般貸付(国の教育ローン)』

      悪質業者を見分ける方法

      学生を狙う無登録業者は実在します。ただし見分ける手段は用意されており、金融庁のデータベースで登録の有無を確認できます。ここでは具体的な確認手順を示します。

      金融庁の登録貸金業者情報検索で照会する

      金融庁は「登録貸金業者情報検索入力ページ」を公開しています。ここで登録番号や商号を入力すると、その業者が正規の登録を受けているかを確認できます。

      検索に使える項目は、登録番号・所在地・商号や名称・代表者名・電話番号の5つです。手順は3ステップで済みます。

      手順やること
      1金融庁の登録貸金業者情報検索入力ページを開く
      2業者の公式サイトに書かれている登録番号を「登録番号」欄に入力する
      3表示された商号・所在地が、公式サイトの記載と一致するかを照合する

      本記事で紹介した学生ローン専業の登録番号は次のとおりです。この番号をそのまま入力すれば照会できます。

      サービス名運営会社貸金業登録番号日本貸金業協会会員番号
      イー・キャンパス株式会社イー・キャンパス東京都知事(9)第25002号第005697号
      アミーゴ株式会社アミーゴ東京都知事(6)第31342号第005698号
      学生ローンのマルイ株式会社マルイ東京都知事(10)第16492号第005999号
      友林堂株式会社友林堂東京都知事(15)第00534号第000116号
      カレッヂ株式会社カレッヂ東京都知事(15)第01345号第000787号
      学協ジェイ・シー・エフ株式会社東京都知事(1)第31977号第001344号

      フレンド田については、公式サイト上で貸金業登録番号を確認できませんでした。申し込む前に電話で番号を尋ね、上記の手順で照会することをおすすめします。

      日本貸金業協会の協会員検索も併用する

      もう1つの確認手段が、日本貸金業協会の「協会員検索」です。金融庁の登録情報と合わせて照会すると、確認の精度が上がります。

      検索条件は協会員番号・登録地域・登録番号・商号や名称・本店住所・電話番号から選べます。本記事の表に載せた日本貸金業協会会員番号をそのまま入力すれば、協会員としての登録状況を確認できます

      2つのデータベースで名称と所在地が一致すれば、正規の貸金業者と判断してよいでしょう。どちらか片方でも見つからない業者との取引は避けてください。

      上限金利を超えていないか

      金融庁は利息制限法の上限金利について、貸付額に応じ15%〜20%と示しています。これを超える利率での契約は民事上無効になります。

      本記事で扱った学生ローンの上限は17.0%程度で、いずれも法定の範囲に収まっています。年20%を大きく超える利率を提示された時点で、正規の貸金業者ではありません

      SNSの「お金貸します」は無登録業者

      SNSやマッチングアプリで個人を装って貸付を持ちかける手口があります。貸金業を営むには登録が必要であり、個人が登録なしに反復して貸し付ける行為は貸金業法違反です。

      「学生なら収入がなくても貸せる」「信用情報を見ないで貸せる」といった条件を提示する相手は、正規の貸金業者ではないと判断してください。金融庁のデータベースに載っていない業者との取引は避けるべきです。

      出典:金融庁『登録貸金業者情報検索入力ページ』金融庁『貸金業法のキホン』日本貸金業協会『協会員検索』イー・キャンパス『学生ローンのイー・キャンパス』アミーゴ『学生ローン アミーゴ』マルイ『学生ローンのマルイ』友林堂『学生ローンの友林堂』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』学協『企業情報』

      学生ローンのよくある質問

      18歳でも借りられますか

      イー・キャンパス・マルイ・カレッヂ・フレンド田・プロミスの5社は18歳から申し込めます。ただしカレッヂは18歳・19歳の融資限度額を10万円までに制限し、フレンド田は収入証明書を必須としています。

      高校生でも申し込めますか

      高校生は対象外です。プロミスは高校生を申込対象から除外しており、学生ローン各社も高卒以上を条件にしています。年齢が18歳に達していても、高校に在学している間は申し込めません。

      アルバイトをしていなくても借りられますか

      収入がない状態では、正規の貸金業者から借りることはできません。各社が対象者として掲げているのは「安定した収入のある方」であり、返済原資の確認は与信審査の前提になります。

      奨学金をもらっていても借りられますか

      奨学金の受給と学生ローンの利用は併用できます。ただし奨学金は審査上の収入としては扱われないため、別途アルバイト収入が求められます。

      卒業後も使えますか

      会社によります。イー・キャンパスは社会人の融資限度額を80万円以内と定めており、卒業後も継続して利用できる設計です。他社は在学中の利用を前提としているため、契約時に確認してください。

      銀行カードローンは学生でも使えますか

      申込条件を満たせば申し込めますが、銀行カードローンは20歳以上を条件とする商品が中心です。上限金利は消費者金融より低めに設定されている一方、審査に数日かかるため即日の借入には向きません。具体的な条件は各行の公式サイトで確認してください。

      親の同意や保証人は必要ですか

      2022年4月に成年年齢が18歳へ引き下げられたため、18歳以上であれば親の同意書なしで契約できます。保証人も原則として不要です。ただし阪神クレジットのように未成年者へ両親の承諾を求める会社もあるため、申込前に条件を確認してください。

      返済にクレジットカードは使えますか

      学生ローン専業の返済手段は銀行振込か店頭持参が中心で、クレジットカード払いには対応していません。返済のたびに振込手数料がかかる点も含めて、毎月の負担を見積もっておく必要があります。

      在学中に返し終わらなかったらどうなりますか

      契約が自動的に終了することはなく、卒業後も返済は続きます。イー・キャンパスのように社会人枠を設けている会社では、卒業後も同じ契約のまま利用を継続できます。ただし就職活動中に収入が途切れる時期があるため、在学中の完済を前提に借入額を決めるほうが安全でしょう。

      借りたお金は何に使ってもいいですか

      事業性の資金を除き、用途は原則自由です。旅行費用、免許取得費用、教科書代、資格試験の受験料など、申告した範囲で使えます。

      学費目的だと金利が下がる会社はありますか

      アミーゴが該当します。公式サイトのよくある質問は「学費目的でご利用の学生さんには年利15.60%でご融資いたします」と案内しており、通常の上限16.80%より1.2ポイント低い水準です。ただし学費のまとまった金額を借りるなら、年4.05%の教育一般貸付や返還不要の給付奨学金を先に検討したほうが総支払額は抑えられます。

      収入証明書はいつ必要になりますか

      会社と条件によって変わります。フレンド田は18歳・19歳の申し込みで必須としており、レイクは契約額に応じて求める場合があると案内しています。アミーゴは学生証・運転免許証・健康保険証・銀行のキャッシュカードなどを基本としたうえで、給与明細を求められる場合もあるとしています。直近2〜3か月分の給与明細を手元に用意しておくと手続きが止まりません

      無利息期間はいつから数えますか

      借入日ではなく契約日が起点です。レイクは「ご契約日の翌日から365日間、お利息がかからず、元本のみのご返済です。お借入れ日の翌日からではありません」と明記しており、アコムも契約日の翌日から30日間としています。契約だけ先に済ませて借入を後回しにすると、使わないまま無利息の日数が減っていきます。

      土日に申し込めますか

      申込フォームの送信は24時間できますが、審査と振込が動くのは営業日です。学生ローン専業で土曜に営業しているのはイー・キャンパス(10:00〜16:00)とフレンド田(10:00〜15:00・第2と第4土曜を除く)の2社だけで、日曜と祝日は7社とも休みになります。

      返済が遅れるとどうなりますか

      遅延損害金が発生します。イー・キャンパスは年20.0%、マルイとフレンド田は実質年率20.00%、レイクとアコムは年20.0%を設定しており、いずれも通常の金利より高い水準です。61日以上または3か月以上の延滞になると信用情報機関に異動情報として登録され、卒業後のローン審査に影響します。

      親名義で借りることはできますか

      学生ローンは学生本人が契約する商品のため、親名義では申し込めません。保護者が借りる制度を探しているなら、日本政策金融公庫の教育一般貸付が該当します。固定金利は年4.05%(令和8年7月時点)で、学生ローンの17.0%と比べて大幅に低い水準です。

      途中で一括返済できますか

      できます。利息は借入残高と借入日数で決まるため、早く返すほど支払総額は減ります。10万円を年17.0%で借りた場合、12回払いの利息9,446円に対して6回払いなら5,016円で、4,430円の差が出ます。アルバイト代が入った月に多めに返す運用が有効でしょう。

      複数の学生ローンに同時に申し込んでもいいですか

      短期間に複数社へ申し込むと、その記録が信用情報機関に残ります。申込情報は6か月間保有されるため、同時申込は審査上の不利になりやすい点に注意してください。まず1社に絞って申し込むほうが無難でしょう。

      出典:イー・キャンパス『学生ローンのイー・キャンパス』カレッヂ『学生ローンのカレッヂ』フレンド田『学生ローン、学生キャッシングならフレンド田(デン)』プロミス『お申込条件』

      まとめ

      学生ローン12社を公式サイトの情報で比較した結果、判断の分かれ目は3つに整理できます。1か月以内に返し切れるなら30日間の無利息期間があるイー・キャンパス、学費に充てるなら年利15.60%が適用されるアミーゴ、35万円以上をまとめて借りるなら上限15.9%が適用されるマルイでしょう。20歳以上で無利息期間を優先するなら、Web申込みで60日間が付くレイクも候補に入ります。

      18歳・19歳の場合は、選べる先がイー・キャンパス・マルイ・カレッヂ・フレンド田・プロミスの5社に絞られます。金利より先に年齢条件を確認してください。学費が目的なら、学生ローンより日本学生支援機構の奨学金か日本政策金融公庫の教育一般貸付を先に検討しましょう。

      借りる金額を決めるときは、総量規制の年収3分の1という上限も確認してください。月5万円のアルバイト収入なら年収60万円で、借入の上限は20万円です。公式サイトの「50万円まで」という表示は、年収150万円に届いてはじめて現実になる数字になります。

      申し込む前にひとつだけ実行してほしいのが、金融庁の登録貸金業者情報検索での照会です。公式サイトに書かれた登録番号を入力するだけで、正規の登録業者かどうかを数分で確認できます。この記事に登録番号を掲載したのは、その照会をすぐ実行できるようにするためです。

      金利が1ポイント違っても、10万円を1年借りたときの利息差は約570円にとどまります。それより年齢条件・無利息期間・返済手段の3点が実際の使い勝手を決めます。数字を眺めて迷うより、自分が申し込める会社を絞り込むところから始めてください。