三井住友カード(NL)とCLの違いを徹底比較|実際に使った結論は「迷ったらNL」

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三井住友カード(NL)は、券面にカード番号の印字がない「ナンバーレス」を採用したクレジットカードです。

セキュリティの高さに加え、対象のコンビニ・飲食店などでスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーを利用すると7%の還元率になることから、メインカード・サブカードの両面で利用されています。

しかし、全ての決済で高還元が受けられるわけではなく、利用方法や店舗によっては還元率0.5%に留まる点には注意が必要です。

この記事では、スペック表や実際の利用手順を交え、三井住友カード(NL)の利便性と契約前に確認すべき注意点を客観的に解説します。

目次

三井住友カード(NL)とCLの比較表

三井住友カード(NL)とCLの違いは、双方の概要を比較するとわかりやすいでしょう。

比較項目三井住友カード(NL)三井住友カード(CL)
年会費永年無料永年無料
申込資格満18歳以上(高校生は除く)
※20歳未満は保護者の同意が必要
満18歳以上(高校生は除く)
※20歳未満は保護者の同意が必要
発行スピード最短10秒でカード番号発行最短10秒でカード番号発行
プラスチックカードあり(ナンバーレス)なし
※後日、カードを発行することもできます
総利用枠〜100万円〜100万円
通常のポイント還元率0.5%0.5%
国際ブランドVisa・MastercardVisa・Mastercard
スマホ決済Apple Pay・Google Pay対応
※Mastercardは、Google Payのタッチ決済はご利用いただけません
Apple Pay・Google Pay対応
※Mastercardは、Google Payのタッチ決済はご利用いただけません
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険なしなし
家族カードあり(年会費永年無料)あり(年会費永年無料・本会員と同じくカードレス)
ETCカードありあり
キャッシング機能あり(ATM・振込)あり(振込のみ)
海外キャッシュサービス利用可カード現物が必要なため、そのままでは利用不可
店頭での差し込み決済×
JR東海エクスプレス予約サービス利用可利用不可
上位カードへの切り替え×

※即時発行ができない場合があります。

両カードは年会費・申込資格・総利用枠・ポイント還元率・付帯保険まで基本スペックが共通しています。一方で、「プラスチックカードが必要かどうか」によって使い勝手が異なるところが違いです。

三井住友カード(NL)とは

年会費永年無料
国際ブランドVisa、Mastercard
ポイント還元率0.5%(対象店舗でスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーで7%)
総利用枠~100万円
発行期間最短10秒でカード番号を表示
※即時発行ができない場合があります
旅行傷害保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険(利用付帯)
※事前に旅費などを当該カードでクレジット決済いただくことが前提です。
追加カード家族カード、ETCカード発行可
電子マネーiD(専用)
PiTaPa
WAON
Apple Pay
Google Pay
Samsung Pay
ポイント有効期限ポイントの最終変動日から1年間(自動延長)
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。

三井住友カード(NL)は、券面にカード番号や有効期限を記載していないナンバーレスカードです。従来のクレジットカードと異なり、カード番号やセキュリティコードは専用アプリ「Vpass」で管理する仕組みです。

ナンバーレスのプラスチックカード自体は発行されるため、物理カードによるタッチ決済やATMキャッシングなどに対応しています。

三井住友カード(CL)とは

三井住友カード(CL)の券面イメージ

年会費永年無料(本会員・家族会員ともに)
申込資格満18歳以上の方(高校生は除く)
※20歳未満の方は保護者の同意が必要です。
発行会社三井住友カード株式会社
国際ブランドVisa / Mastercard
ポイント還元率0.5%(税込200円につき1ポイント相当のVポイント)
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
ポイント有効期限最終変動日から1年間(自動延長)
総利用枠~100万円
発行期間最短10秒でカード番号発行*
即時発行の受付時間24時間受付
※毎週月曜1:00〜7:45とシステムメンテナンス中は即時発行の対象外です。
※19:31〜翌8:59に発行された場合、当面はショッピング利用枠5万円・1回払いのみのご利用となります。
プラスチックカード郵送の有無
※後日、カードを発行することもできます。
追加カード家族カード(年会費永年無料)/ETCカード(年会費・発行手数料無料)
※家族カードも本会員と同じくカードレスとなります。
電子マネーiD(専用) / PiTaPa / WAON / Apple Pay / Google Pay / Samsung Pay
※Google Pay・Samsung Payでは、Mastercard®のタッチ決済はご利用いただけません。
海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険なし
公式サイトhttps://www.smbc-card.com/nyukai/cardless/index.html
*状況により、ご希望に添えない場合がございます。
※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード(CL)は、プラスチックカードを発行しないカードレスタイプのクレジットカードです。決済はApple PayやGoogle Payに登録して行うため、財布にクレジットカードを入れて持ち歩く必要がありません。

一方で、スマホがないと利用できないため、電池が切れたときやタッチ決済に対応していない店舗では利用できないのがデメリットです。

三井住友カード(NL)とCLの違い

三井住友カード(NL)と三井住友カード(CL)の違いを解説するイメージ

三井住友カード(NL)とCLの違いとして、プラスチックカードの有無やキャッシング機能、将来的なステータスカードへのアップグレードなどが挙げられます。

双方の違いについて詳しく解説します。

プラスチックカードの有無

三井住友カード(NL)はナンバーレスのプラスチックカードが発行されます。カードの表面に番号や有効期限は記載されていませんが、実店舗では物理カードによる決済が可能です。

一方、三井住友カード(CL)はプラスチックカードが発行されないタイプのクレジットカードです。物理カードは発行されず、カード番号や利用状況は専用アプリ「Vpass」で管理します。

ただし、三井住友カード(CL)は完全に物理カードを持てないわけではありません。公式サイトの基本情報欄には「プラスチックカードが発行されないカードレスとなります。(後日、カードを発行することもできます)」と案内されており、必要になった時点でカードを発行する選択肢が残されています。この点は競合カードの解説記事でも触れられることが少ないため、CLを検討する際は覚えておくと判断材料が増えます。

参考:三井住友カード「三井住友カード(CL)への切替え」

そのため「スマホが使えない場面にも備えたい人」は三井住友カード(NL)が向いています。反対に「スマホ決済が中心の人」「プラスチックカードを持ち歩きたくない人」は、三井住友カード(CL)の利用が適しています。

上位カードの有無

「上位カード」とは、同じカード会社のラインナップの中でも、グレードが高くて特典やサービスが充実したカードのことです。

三井住友カードには、上位カードとして三井住友カード ゴールド(NL)が用意されています。三井住友カード(NL)・(CL)にも海外旅行傷害保険(最高2,000万円・利用付帯)は付いていますが、ゴールドランクになると国内旅行傷害保険が加わり、空港ラウンジサービスなども利用できます

三井住友カード(NL)の特徴として、以下の条件を満たすことで上位カードへ切り替えられる可能性があります。

・対象カードで年間100万円(税込)以上利用する
・満18歳以上(高校生は除く)の方
・メールサービス「三井住友カードレター」を「受け取る」設定にする

参考:三井住友カード「ゴールドカードへ年会費永年無料でアップグレード」

ただし、公式サイトにも「カードの切替えには審査がございます」と明記されているとおり、条件を満たした場合でも必ず発行されるわけではありません。

一方、三井住友カード(CL)には上位カードがないので、CLから上位カードへ発展させることはできません。なお、三井住友カード ゴールド(NL)自体を新規で申し込むことは可能です。

タッチ決済の違い

三井住友カード(CL)はカードレス仕様のため、Apple PayやGoogle Payに登録したスマホによるタッチ決済のみ利用できます。実店舗で支払う場合も、スマホを決済端末にかざす方法が前提です。

一方、三井住友カード(NL)はスマホ決済に加えて、プラスチックカードによるタッチ決済にも対応しています。スマホのバッテリー切れや端末の故障時でも決済できるため、利用シーンの幅は三井住友カード(NL)の方が広いといえます。

対象のコンビニ・飲食店などでのポイント還元も、スマホのタッチ決済またはモバイルオーダーが条件になります。対象店舗(セブン‐イレブン、ローソン、マクドナルド、モスバーガー、吉野家、サイゼリヤ、ガスト、その他すかいらーくグループ飲食店など)で支払うと、Oliveフレキシブルペイ以外の対象カードは利用金額200円につき7%、Oliveフレキシブルペイ(クレジットモード)なら8%のVポイントが還元される仕組みです。

セブン‐イレブンに限っては条件達成でさらに3%上乗せされ、10%(Oliveフレキシブルペイなら11%)まで還元率が上がります。ただしこの還元も、カード現物でのタッチ決済・iD・差し込み・磁気取引は対象外です。NLの物理カードによる決済ではポイントが加算されない点は覚えておきましょう。

※カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
※スマホのタッチ決済対象店舗とモバイルオーダーの対象店舗は異なります。詳しくはサービス詳細ページをご確認ください。
※通常のポイント分を含んだ還元率です。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ 、Samsung Payで、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※本サービスや10%還元の条件・詳細は、必ず三井住友カード公式HPをご確認ください。

また、2026年4月に始まった「スマホのタッチ決済乗車」のポイント還元も、NL・CLどちらのカードでもスマホのタッチ決済でしか受け取れません。全国の鉄道・バスの対象路線で利用すると、利用金額200円(税込)につき7%(Oliveフレキシブルペイ クレジットモードなら8%)のVポイントが還元されます。

ここでも公式に「カード現物でのタッチ決済は対象となりません」と明記されているため、この特典に関してはNLの物理カードによる強みが活きません。

注意したいのは付与の上限です。この特典はカード券種ごとに毎月1,000ポイント(通常ポイントを含む)が上限のため、還元率7%で計算すると月およそ14,200円分の乗車で頭打ちになります。通勤・通学で毎日使うような使い方だと上限に届きやすい点は把握しておきましょう。

※通常ポイントを含む還元率です。
※スマホのタッチ決済とは、Apple Pay・Google Pay™・Samsung PayのVisaのタッチ決済、またはApple PayのMastercard®のタッチ決済です。カード現物でのタッチ決済は対象となりません。
※各特典の上限はカード券種ごとに毎月1,000ポイント(含む通常ポイント)または1,000円です。
※オンラインショッピング(含む交通系ICへのチャージ)や、駅構内・停留所内の売店などでのご利用、定期券のご購入は対象となりません。
※対象の交通事業者でも、一部路線でタッチ決済が利用できない場合があります。利用前に各事業者のホームページなどをご確認ください。
参考:三井住友カード「スマホのタッチ決済乗車で最大8%還元!」

キャッシング機能の違い

キャッシング機能とは、クレジットカードを使ってお金を借りられるサービスのことです。クレジットカードで決済する「ショッピング機能」とは以下のような違いがあります。

・ショッピング機能:買い物やサービスの支払いを後払いにする機能
・キャッシング機能:現金を借りる機能

三井住友カード(NL)とCLは、どちらもキャッシング機能を利用できます。ただし、三井住友カード(CL)は物理カードが発行されないため、提携ATMへカードを挿入して現金を引き出すことはできません。

その代わり、指定口座へ振り込む方法でキャッシングできます。公式サイトによればWEBから申し込んだ場合は最短即時で口座へ振り込まれるため、ATMが使えないことがそのまま「急ぎに弱い」を意味するわけではありません。

一方、三井住友カード(NL)はプラスチックカードが発行されるため、キャッシング利用枠を設定していれば提携ATMから直接借入れできます。

また、三井住友カード(NL)は海外キャッシュサービスにも対応しており、海外のVisaやMastercardの提携ATMから現地通貨を引き出すことも可能です。現金を利用する機会がある人や海外での利用も想定している人は、三井住友カード(NL)の方が利便性は高いといえるでしょう。

三井住友カード(CL)のメリット

三井住友カード(CL)のメリットを解説するイメージ

三井住友カード(CL)の基本的な年会費やポイント還元率は、三井住友カード(NL)と同じです。ただし、カードレスならではのメリットがあります。

ここでは三井住友カード(CL)の主なメリットを解説します。

プラスチックカードを管理する必要がない

三井住友カード(CL)はカードレス仕様なので、カード番号や有効期限などの情報を専用アプリ「Vpass」で管理します。決済はApple PayやGoogle Payに登録し、スマホのタッチ決済を利用する仕組みです。

スマホさえあればクレジット決済できるので、外出時の荷物を減らせるのがメリットです。普段からスマホ決済を利用している人であれば、カードを取り出す手間もなくスムーズに買い物できるのが魅力です。

紛失・盗難リスクを抑えやすい

通常のクレジットカードは財布ごと紛失すると、カードを悪用されるリスクがあります。一方、三井住友カード(CL)はプラスチックカード自体が発行されないので、プラスチックカードの紛失や不正利用の心配がありません。

また、カード番号やセキュリティコードはアプリ内で管理されており、本人認証を行わなければ確認できません。第三者による盗み見のリスクも抑えられるため、セキュリティ面に優れているところもメリットのひとつです。

もちろん、スマートフォンを紛失した場合には注意が必要です。ただし、多くのスマホには生体認証や遠隔ロック機能が搭載されているため、適切に設定しておけば不正利用のリスク軽減が期待できます。

最短即時発行で利用できる

三井住友カード(CL)はNLと同じく、最短10秒でカード番号が発行される即時発行に対応しているのもメリットです。即時発行の可否に関する基準は非公開ですが、条件を満たした場合、申し込みと審査が完了するとカード番号が発行されます。

申し込みから利用開始までスマホだけで完結するため、スピードを重視する人に適したクレジットカードといえます。ただし、必ず即時発行できるわけではない点に注意しましょう。

※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード(CL)のデメリット

三井住友カード(CL)はプラスチックカードが発行されないという特徴がありますが、これがデメリットになるケースもあります。申し込み後に後悔しないためにも、事前にデメリットを確認しておきましょう。

店頭で差し込み決済ができない

三井住友カード(CL)はプラスチックカードが発行されないため、店頭でカードを端末に差し込む決済ができません。基本的にはApple PayやGoogle Payを利用したスマホ決済が中心です。

国内ではタッチ決済対応の店舗が増えているため、大手チェーン店であればほとんど問題なく利用できるでしょう。ただし、個人経営の店舗や一部の商業施設ではタッチ決済に対応しておらず、カードの差し込みが必要になる可能性もあります。

三井住友カード(CL)の発行を考えている方は、カードレスならではの特徴を理解したうえで申し込みを検討しましょう。

スマホがないと利用できない

三井住友カード(CL)は、スマホへの依存度が高いこともデメリットです。カード番号や利用状況の確認は、専用アプリ「Vpass」で行います。また、実店舗での支払いもApple PayやGoogle Payを経由することが前提です。

そのため「スマホのバッテリーが切れた」「スマホを紛失した」などの状況では、クレジットカードの利用が困難になります。

三井住友カード(NL)ならプラスチックカードで決済できますが、CLはスマホが利用できない状況への備えが必要です。メインカードとして利用する場合は、万が一に備えて別のクレジットカードと併用するのも有効な選択肢です。

ATMでキャッシングできない

三井住友カード(CL)は、ATMでキャッシングを利用できません。

通常のクレジットカードは、キャッシング利用枠を設定していれば提携ATMから現金を引き出せます。しかし、三井住友カード(CL)はカード現物が存在しないため、ATMにカードを挿入して利用できません。

急な出費や現金が必要になった場合でも、ATMから直接現金を引き出せない点はデメリットといえます。海外旅行で現金が必要になった場合も、海外キャッシュサービスはカード現物を挿入して利用するサービスのため、CLをそのまま持って行っても海外ATMからは引き出せません。

ただし、振込による借入れは可能なので、利用代金の引き落とし口座へ振り込んでもらう形でキャッシングできます。

三井住友カード(CL)をおすすめしないのはこんな人

三井住友カード(CL)は利便性の高いカードですが、すべての人に向いているわけではありません。特に次のような人は、三井住友カード(NL)の方が使いやすい可能性があります。

・スマホ決済をあまり利用しない人
・ATMでキャッシングを利用したい人
・スマホのバッテリー切れが心配な人
・JR東海エクスプレス予約サービスを使いたい人

一方で、普段からスマホ決済を利用しており、カードを持ち歩く必要性を感じない人には三井住友カード(CL)が向いています。

どちらも年会費は永年無料で、対象店舗でのポイント還元や基本的なサービス内容は共通です。そのため「プラスチックカードが必要かどうか」を基準に選ぶと、自分に合った1枚を見つけやすいでしょう。

三井住友カード(NL)のメリット

三井住友カード(NL)はプラスチックカードが発行されるため、カードレス仕様であるCLにはない利便性を備えています。ここでは、三井住友カード(NL)の主なメリットについて解説します。

物理カードとスマホ決済の両方に対応している

三井住友カード(NL)のメリットは、物理カードとスマホ決済の両方を利用できることです。財布の出し入れが面倒な時はスマホで決済し、スマホの電源が切れているときはプラスチックカードで決済できます。

タッチ決済に対応していない店舗では、カードを端末へ差し込んで決済できる点が強みです。スマホのバッテリー切れや通信障害が発生した場合でも現物カードで支払えるため、決済手段の柔軟性を重視する人に向いています。

ATMで借入れできる

三井住友カード(NL)は、キャッシング利用枠を設定している場合、提携ATMで借入れできることもメリットです。

クレジットカードにはショッピング機能だけでなく、現金を借りられるキャッシング機能を付帯できる場合があります。三井住友カード(NL)もキャッシングサービスに対応しており、コンビニATMや金融機関のATMから現金を引き出すことが可能です。

急な出費や現金が必要になった際に利用できるため、万が一への備えとしても役立ちます。

また、海外キャッシュサービスにも対応しており、VisaやMastercardの提携ATMから現地通貨を引き出すことも可能。海外旅行や出張の機会が多い人にとっては、三井住友カード(CL)にはないメリットといえるでしょう。

ただし、キャッシングは借入れであるため、利用額に応じて利息や手数料が発生します。あくまでも無理のない範囲で活用することがおすすめです。

三井住友カード ゴールド(NL)へのステップアップが可能

三井住友カード(NL)には上位カードとして、三井住友カード ゴールド(NL)があります。一般ランクよりも付帯保険や特典が充実しており、空港ラウンジサービスや国内旅行傷害保険などを利用できます。

※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。

三井住友カード(NL)は以下の条件を満たした人で審査に通過すると、三井住友カード ゴールド(NL)に年会費永年無料でアップグレードできる案内メールが届きます。

・対象カードで年間100万円(税込)以上利用する
・満18歳以上(高校生は除く)の方
・メールサービス「三井住友カードレター」を「受け取る」設定にする

参考:三井住友カード「ゴールドカードへ年会費永年無料でアップグレード」

三井住友カード ゴールド(NL)の年会費は5,500円(税込)ですが、この経路でアップグレードすると永年無料で利用できます。なお、三井住友カード ゴールド(NL)を新規で申し込んだ場合は、年間100万円の利用有無にかかわらず初年度に5,500円(税込)がかかります。

ただし、上位カードへのアップグレードには審査があり、必ず切り替えできるわけではない点に注意しましょう。

三井住友カード(CL)の発行方法と使い方

三井住友カード(CL)は、公式ページからオンラインで24時間いつでも申し込めます。ただし、申し込みの時間帯やシステムメンテナンスの状況によっては即時発行の対象外になる場合があります。申し込み方法から実際の使い方まで具体的な手順ごとに解説します。

三井住友カード(CL)の申し込み手順

三井住友カード(CL)公式サイトの申し込みボタン

まずは公式サイトを開き「今すぐ申し込む」をタップします。

三井住友カード(CL):https://www.smbc-card.com/nyukai/card/cardless.jsp

三井住友カード(CL)の通常発行と即時発行の選択画面

通常発行と即時発行のいずれかを選択します。即時発行の場合、審査が終わった後に電話認証と専用アプリ「Vpass」設定をすることで郵送物が届く前に利用できます。

三井住友カード(CL)の本人認証手段の選択画面

本人認証の手段を選択する画面です。オンラインで本人認証できる口座であれば、本人確認と振替口座の設定を同時に実行できます。

ここからは、以下の手順で個人情報や口座登録について入力し、カード発行の審査を行います。

  1. 申し込み情報の入力:名前や連絡先などの必要事項を入力します。
  2. 引き落とし口座の登録:カード利用代金の支払い口座を設定します。
  3. 審査・カード発行手続き:申し込み内容をもとに所定の審査を実施します。

(※即時発行で申し込んだ場合、最短10秒でカード番号を確認できます。)

※即時発行ができない場合があります。

  1. 案内書類を受け取る:登録住所へ会員番号などを記載した案内台紙が届きます。

カード情報を元に「Vpass」へログインする方法

案内書類には、カードの利用枠や会員番号が記載されています。Vpassへログインする際、この会員番号が必要になるので、手元にある状態でログイン作業を進めるのがおすすめです。

三井住友カード Vpassアプリのインストール画面

まずはApp StoreやGoogle Playで「三井住友カード Vpass」と入力し、上記のアプリをインストールします。案内書類にもVpassアプリのQRコードが記載されているので、そこからインストールしてもかまいません。

Vpassアプリの新規登録ボタン

上記画面が表示されるので「新規登録」をタップします。

Vpass IDを新規登録する画面

「Vpass IDを新規登録する」をタップします。

Vpass登録の手続き開始画面

「お手続きへ進む」をタップします。

Vpassの利用規約同意画面

利用規約を確認し、問題がなければ「規約に同意して登録する」をタップします。

Vpassの電話番号と会員番号の入力画面

すると「本会員の方の電話番号で承認」という画面が表示されます。三井住友カード(CL)作成時と同じ電話番号を入力し、会員番号の入力欄には案内書類に記載された会員番号を入力しましょう。

最後に「電話認証へ進む」をタップします。

Vpass登録情報の入力画面

電話認証が終わると、Vpass登録情報の入力画面が表示されます。以下の入力欄が表示されるので、任意の情報を入力してください。

・ID

・パスワード

・ハンドルネーム(任意の名前で問題ありません)

・メールアドレス

全ての内容を入力したら、下部にある「次へ進む」ボタンをタップします。

Vpass登録内容の確認画面

登録内容を確認し、問題がなければ「決定する」をタップします。

Vpassのメールアドレス認証画面

メールアドレスの認証画面です。登録したメールアドレスにパスワードが届くので、その内容を「ワンタイムパスワード」欄に入力して「次へ進む」をタップします。

Vpassの登録完了画面

上記の画面が表示されたら、Vpassの登録は完了です。では実際にログインしてみましょう。

初めてログインする場合は、先ほど登録したVpass IDとパスワードでログインします。

Vpassの次回以降のログイン方法を指定する画面

すると上記のように、次回以降のログイン方法を指定できます。こちらも任意のログイン方法を指定しておきましょう。ちなみに筆者は、4桁の暗証番号を入力してログインする「パスコードでログイン」を利用しています。

Vpassでカード情報を確認する方法

まずはVpassにログインします。

Vpassアプリのトップ画面

すると上記のようなトップ画面が表示されます。カード番号を確認するには、トップ画面右上にある「カード番号」をタップします。

カード番号確認時の電話番号認証画面

カード番号を確認するには、三井住友カード(CL)に登録した電話番号の認証が必要です。指定した電話番号を入力して任意の方法で認証してください。

Vpassで表示されたカード番号や有効期限の詳細画面

すると上記のようにクレジットカード番号や有効期限などの詳細情報が表示されます。

Apple Pay・Google Payへ登録する方法

三井住友カード(CL)をスマホで利用するには、ウォレットアプリでApple PayやGoogle Payに登録する必要があります。今回はApple Payの登録方法を例に解説します。

ウォレットアプリのカード追加ボタン

はじめにウォレットアプリをインストールして開きます。上記のような画面が表示されるので、画面右上にある「+」をタップします。

筆者の場合はすでに三井住友カード(CL)を追加しているので、画面下部の赤枠のように表示されています。

ウォレットアプリでクレジットカードを選択する画面

上記画面が表示されるので、表示内容から「クレジットカードなど」をタップします。

ウォレットアプリのカード追加を続ける画面

「続ける」をタップします。

カード情報をスキャンする画面

カード情報をスキャンする画面が表示されます。ただし、三井住友カード(CL)はカードレスタイプでスキャンできないので「カード情報を手動で入手」をタップしてください。

カード情報を手動で入力する画面

カード情報の入力欄が表示されるので、三井住友カード(CL)の名前とカード番号を入力し、右上の「次へ」をタップします。

Apple Payへのカード登録完了画面

上記の画面が表示されたら無事登録完了です。

三井住友カード(CL)でタッチ決済する方法

三井住友カード(CL)でタッチ決済をする手順について紹介します。まずはウォレットアプリを開きます。

ウォレットアプリに登録済みの三井住友カード(CL)

すでに登録されている三井住友カード(CL)をタップします。

パスコードで支払う操作画面

「パスコードで支払う」をタップします。

サイドボタンのダブルクリックで決済する画面

上記画面が表示されるので、スマホの右上にあるボタンを2回クリック(ダブルクリック)します。そのあと暗証番号を入力することでタッチ決済ができます。

三井住友カード(CL)を実際に使って感じたこと

三井住友カード(CL)を使うことで、カードレスならではの便利さを実感する場面がある一方で、不安に感じるポイントもありました。実際に3ヶ月使って感じたことについて説明していきます。

スマホだけで決済できる快適さを実感した

筆者はスマホ決済を利用するのが三井住友カード(CL)が初めてでしたが、これは快適でした。ちょっとした買い物で外出する際に財布を持ち歩く必要がなく、スマホだけで買い物できるのは三井住友カード(CL)のメリットだと感じています。

また、財布を自宅に忘れて外出してしまったことがありましたが、三井住友カード(CL)のお陰でそのまま食事を済ませることができました。

実際に三井住友カード(CL)を使ってみた個人的な感想として、財布を持たずに支払いできるメリットは大きいと感じています。

一方で、スマホのウォレットから決済する際に毎回暗証番号や生体認証を求められることがあります。数秒程度の手間ではありますが、カードをそのままかざす決済と比べると若干面倒に感じる場面もありました。

とはいえ、財布を持たずに支払いできるメリットがあり、個人的には多少の手間を補って余りある利便性だと感じています。

カード番号を確認するのはやや面倒に感じた

三井住友カード(CL)はプラスチックカードが発行されないため、カード番号や有効期限、セキュリティコードは専用アプリ「Vpass」で管理されています。

ネットショッピングや新しいサービスへカードを登録する際は、アプリを開いて登録した電話番号にてSMS認証する必要があります。

利用頻度はそれほど多くないものの、従来のクレジットカードのようにすぐカード情報を確認できないため、その点は少し不便に感じます。

特にパソコンでネットショッピングをしているときは、スマートフォンでアプリを開きながら番号を確認する必要があり、人によっては面倒に感じるかもしれません。

スマホの充電切れや故障時には不安がある

三井住友カード(CL)を利用していて気になったのが、スマホへの依存度の高さです。

三井住友カード(CL)は完全カードレス仕様なので、決済もカード管理もスマホが前提となります。そのため、バッテリー残量が少ないときは少し不安を感じることがありました。

三井住友カード(NL)であれば、スマホの充電が切れてもプラスチックカードで決済できます。しかし、CLはスマホが利用できなくなると支払い手段も失われるため、この点はカードレスならではの注意点といえるでしょう。

三井住友カード(CL)をメインカードとして利用するなら、スマホの管理も含めて考えておきたいところです。

三井住友カード(NL)とCLはどちらがいい?CL利用者の結論

結論から伝えると「迷ったら三井住友カード(NL)を選ぶのが無難」です。

実際に三井住友カード(CL)を利用している筆者の体験も踏まえながら、その理由も含めて各カードがどのような人に向いているのかを解説します。

万人向けなのは三井住友カード(NL)

三井住友カード(NL)は、スマホ決済とプラスチックカードの両方に対応しています。そのため、カードレスの利便性を活用しながら、必要に応じてカード現物も利用できます。

三井住友カード(CL)のメリットは完全カードレスで手軽に利用できることですが、これは三井住友カード(NL)にもいえることです。

具体的には以下のような方に向いています。

・物理カードを持っておきたい人

・カードの差し込み決済を利用する人

・ATMでキャッシングを利用したい人

・スマホの電池切れが心配な人

また、将来的に三井住友カード ゴールド(NL)へアップグレードできる点も魅力です。対象カードで年間100万円(税込)以上の利用など所定の条件を満たし、審査に通過すると年会費永年無料でアップグレードできるため、長期的に利用するメインカードとしても有力な選択肢といえるでしょう。

キャッシュレス派なら三井住友カード(CL)

これ以上所有するカード類を増やしたくない方は、三井住友カード(CL)の利用が適しています。本カードは完全カードレス仕様なので、物理的なクレジットカードが発行されません。

申し込みから利用開始までスマホだけで完結し、カード番号や利用状況もアプリで一元管理できます。

特に「財布を持ち歩かずに生活したい人」には相性がよいでしょう。

一方で、差し込み決済やATMキャッシングには対応していないため、利用シーンはある程度限定されます。スマホ決済中心のライフスタイルが前提になるカードといえます。

迷ったら三井住友カード(NL)を選んでおけば後悔しにくい

三井住友カード(NL)を選ぶメリットをまとめたイメージ

三井住友カード(NL)はプラスチックカードが発行されるナンバーレスカードですが、CLと同じくスマホを使ったタッチ決済にも対応しています。そのため、プラスチックカードの有無を除けば、基本的な使い勝手に違いはありません。

つまり、三井住友カード(NL)はCLのメリットをある程度カバーしながら、さらに利用範囲を広げられます。

「自分にどちらが向いているかわからない」「初めて三井住友カードを作る」という人は、まず三井住友カード(NL)を選んでおくと後悔しにくいでしょう。

三井住友カード(NL)とCLの両方持ちはあまり意味がない

三井住友カード(NL)とCLは基本的な機能がほとんど同じなので、両方を保有するメリットはあまり大きくありません。

両カードとも年会費は永年無料で、通常のポイント還元率は0.5%です。また、対象のコンビニや飲食店ではスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーによって還元率が上昇する仕組みも共通しています。

違いは、プラスチックカードが発行されるかどうかです。しかし、三井住友カード(NL)はApple PayやGoogle Payに対応しているため、スマホ決済も利用できます。

三井住友カード(CL)の郵送物は届く?

三井住友カード(CL)はカードレスタイプのクレジットカードですが、審査結果や申し込み方法によっては自宅に郵送物が届くケースがあります。

三井住友カード(CL)の郵送物と利用開始までの流れについて解説します。

審査後1週間ほどでカード情報が記載された郵送物が届く

三井住友カード(CL)はプラスチックカードこそ発行されませんが、後日郵送物が届く場合があります。

郵送物にはアプリへの登録や利用開始に必要な会員番号が記載されており、その情報を使って専用アプリ「Vpass」の設定を完了させる仕組みです。

筆者の場合は通常発行を選んだので、即時発行されずに後日届いた郵送物から会員番号を確認し、Vpassを利用しました。

三井住友カード(CL)は郵送物が届かないと使えないケースがある

三井住友カード(CL)は、すべての申し込みが即時発行になるわけではありません。

即時発行の条件を満たした場合は、審査完了後すぐにカード番号が発行され、スマホでのタッチ決済やネットショッピングなどで利用できます。

一方で、本人確認や審査の状況によっては即時発行の対象外となるケースがあります。その場合は通常発行と同じく、会員番号などが記載された郵送物が届く可能性があります。

※即時発行ができない場合があります。

三井住友カード(CL)を申し込む前に知っておきたい注意点

三井住友カード(CL)を申し込む場合、即時発行の条件やカード番号の管理方法、海外利用時の使い勝手については事前に把握しておきたいところです。ここでは、三井住友カード(CL)を検討している人が押さえておきたいポイントを解説します。

即時発行できない可能性がある

三井住友カード(CL)は最短10秒でカード番号が発行される即時発行に対応していますが、すべての申込者が対象になるわけではありません。申し込み内容や本人確認の状況、審査結果によっては即時発行の対象外となるケースがあります。

また、公式サイトによれば毎週月曜1:00〜7:45の申し込みやシステムメンテナンス中は即時発行の対象外です。夜間帯(19:31〜翌8:59)に発行された場合も、当面は仮のショッピング利用枠5万円・1回払いのみでの利用となります。

即時発行の審査基準は非公開なので、必ず最短10秒で利用開始できるとは限らない点に注意が必要です。

※即時発行ができない場合があります。

カード番号確認にはアプリログインが必要

三井住友カード(CL)はカード番号や有効期限をアプリ「Vpass」で管理しているため、確認のたびに専用アプリへログインし、電話番号認証を行う必要があります。券面を見ればすぐ番号がわかる通常カードやナンバーレスカードと比べると、ワンステップ手間が増える点は理解しておきましょう。特にパソコンでネットショッピングをする場合は、スマホでアプリを開きながら番号を入力する必要があるため、利用シーンによっては煩わしく感じることもあります。

JR東海エクスプレス予約サービスが利用できない

意外と見落とされやすいのが、三井住友カード(CL)ではJR東海エクスプレス予約サービスを利用できない点です。公式サイトにも「三井住友カード(CL)では、JR東海エクスプレス予約サービスをご利用いただけません。」と明記されています。

東海道・山陽新幹線をエクスプレス予約で利用したい人にとっては、この一点だけで三井住友カード(NL)を選ぶ理由になります。出張や帰省で新幹線を使う機会が多いなら、申し込み前に確認しておきましょう。

参考:三井住友カード「三井住友カード(CL)への切替え」

海外旅行では不便に感じる可能性がある

三井住友カード(CL)は国内では使いやすいカードですが、海外旅行では不便に感じる可能性があります。

日本ではコンビニや飲食店、商業施設を中心にタッチ決済が広く普及しています。一方で、海外では国や地域によって決済環境が異なります。

たとえば「タッチ決済に対応していない」「差し込み決済が前提になっている」などのケースも考えられます。

また、三井住友カード(CL)はプラスチックカードが発行されないため、カード現物が必要な場面では対応できません。海外ATMから現地通貨を引き出す海外キャッシュサービスもカードを挿入して利用するため、旅行や出張の頻度が高い人は注意が必要です。

よくある質問

三井住友カード(NL)の何がよいのですか?

三井住友カード(NL)の良いところは、ナンバーレスカードならではの高いセキュリティと、プラスチックカードの利便性を両立していることです。

カード券面にカード番号やセキュリティコードが記載されていないため、盗み見による不正利用リスクを抑えやすい特徴があります。また、対象のコンビニや飲食店ではスマホのタッチ決済またはモバイルオーダーでポイント還元率が上昇することも魅力です。

利便性とセキュリティ面に優れているところが、三井住友カード(NL)の良いところといえます。

三井住友カード(NL)・(CL)と通常カードの違いは?

カードの種類特徴
通常カードプラスチックカードにカード情報が記載されている
三井住友カード(NL)プラスチックカードにカード情報が記載されていない
三井住友カード(CL)プラスチックカードが発行されない

通常カードはカード券面にカード番号や有効期限、セキュリティコードが印字されています。一方、三井住友カード(NL)とCLはカード番号をアプリで管理する仕組みなのが違いです。

三井住友カード(CL)から(NL)にするにはどうすればいいですか?

三井住友カードの公式サイトには、他の券種から三井住友カード(CL)へ切り替える手続きは用意されていますが、その逆となる(CL)から(NL)へ戻す手続きは案内されていません。三井住友カード(NL)を利用したい場合は、新たに三井住友カード(NL)へ申し込む方法が確実です。

なお、券種を切り替える場合は所定の審査があり、切り替えると会員番号と有効期限が変更されます。切り替え前のカードでインターネット予約した乗車券・航空券は、受け取り時に切り替え前のカードが必要になる点もあわせて確認しておきましょう。

参考:三井住友カード「三井住友カード(CL)への切替え」

まとめ|迷ったら三井住友カード(NL)がおすすめ

三井住友カード(NL)と三井住友カード(CL)は、年会費や基本還元率、総利用枠、付帯保険などの基本スペックに違いはありません。最大の違いは「プラスチックカードが発行されるかどうか」です。

三井住友カード(CL)は完全カードレス仕様のため、スマホだけで決済や管理を完結できます。その反面、スマホの充電切れや故障時に利用できない点はデメリットといえます。

三井住友カード(NL)であれば、物理カードの決済とスマホ決済の双方に対応しているので、万が一スマホが使えない場合でも決済できます。

実際にCLを利用した筆者の結論としては、「完全なカードレス生活を送りたい人」以外は、まず三井住友カード(NL)を選ぶのがおすすめです。