JCBカードWはデメリットが多いって本当?ポイント還元率が悪いという噂を徹底検証!
JCBカードWはポイント還元を強めたクレジットカードながら、「ポイント還元率が低い」といった真逆の評価を見かけることがあります。しかし、それは事実なのでしょうか。
実は、JCBカードWのポイントプログラムは刷新されており、1ポイント=1円で使いやすく改善される予定です。還元率が低いとの意見は、過去の情報に基づいたものかもしれません。
本記事ではJCBカードWのデメリットにも目を向けながら、ポイント還元率の新しい実態を解説します。同時にAmazonや公共料金での高還元など、見落とされがちなメリットも押さえましょう。JCBカードWが自分に合う1枚かどうか、判断する材料として役立ててください。
JCBカードWの5つのデメリット
まずはデメリットです。JCBカードWには、大きく次の5つのデメリットがあります。
・40歳以上は申し込めない
・ポイントの使い方で還元率が低くなるケースがある
・「J-POINTボーナス」の対象外
・旅行保険・ショッピング保険は海外のみ
・利用できないお店がある
40歳以上は申し込めない
JCBカードWは40歳以上の人は申し込めません。申し込みが39歳以下に限定されているためです。
JCBカードWに申し込めるのは、18歳以上~39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入がある人です。一度入会すれば40歳以降も加入を継続できますが、新たに申し込むことができません。そのため、現在40歳以上の人や、40歳以上の家族に勧めたい人には不向きです。
年齢制限のない一般的なカードと比べると、選べる人が限られる点は明確なデメリットといえるでしょう。
ポイントの使い方で還元率が低くなるケースがある
JCBカードWは、ポイント還元率が実質的に1.0%以下に下がることがあります。JCBカードWのポイントは利用先でレートが異なるためです。
JCBカードWで受け取れるポイントは「J-POINT」です。利用額200円で2ポイント分のJ-POINTを受け取れます。1ポイント=1円で利用すれば、還元率は1.0%となります。例えば、店頭でのポイント払い(※)は1ポイント=1円で利用できます。
※「MyJCBアプリ」のポイント払いは2026年2月に開始予定
ただし、J-POINTは1ポイント=1円を下回る利用先があります。この場合、実質的な還元率が1.0%を割り込みます。JCBカードWをお得に使うには、ポイント払いのようにポイント価値の高い交換先を選ぶことが重要です。
【1ポイント=1円未満の主な交換先】
・JCBトラベル商品:1ポイント=0.8円相当
・キャッシュバック(カード利用代金の充当):1ポイント=0.7円相当
・Amazonパートナーポイント:1ポイント=0.7円相当
・アップルギフトカード:1ポイント=0.7円相当
出典:『JCB J-POINTのポイント交換レートについて』
J-POINTボーナスの対象外
JCBカードWは「J-POINTボーナス」の対象外となるデメリットもあります。
J-POINTボーナスとは、上乗せしてポイントを受け取れるプログラムです。年間利用額50万円ごとにポイントが追加されます。しかし、JCBカードWは対象外のためJ-POINTボーナスは受け取れません。
【J-POINTボーナス(JCBオリジナルシリーズ、個人)】
| 年間利用額 | プレミアム会員 | 一般会員 |
| 50万円 | 1,000ポイント | 500ポイント |
| 100万円 | 2,000ポイント | 1,500ポイント |
| 150万円 | 2,000ポイント | 1,500ポイント |
| 200万円 | 2,000ポイント | 1,500ポイント |
| 250万円 | 2,000ポイント | 1,500ポイント |
| 300万円 | 6,000ポイント | 1,500ポイント |
| 以降、50万円ごとに | 2,500ポイント | 1,500ポイント |
※プレミアム会員…JCBザ・クラス、プラチナ、ゴールド ザ・プレミア、ゴールド、ネクサス会員
※JCBカードSはプレミアム会員と同じポイント数を進呈
※JCBカードWおよびJCBカードW Plus LはJ-POINTボーナスの対象外
もっとも、J-POINTボーナスを踏まえても、ポイント還元はJカードWの方が優位です。JカードWは基本の還元率が2倍に設定されており、年間利用額が300万円未満まではJカードWの方が多くのポイントを受け取れます。
また300万円以上でも、50万円単位の利用額では同率ですが、そのほかはJCBカードWの方が多くなります。

旅行保険・ショッピング保険は海外のみ
JCBカードWは付帯保険の補償が限定的なこともデメリットです。
JCBカードWは旅行保険とショッピングガード保険が付帯する場合がありますが、いずれも対象は海外に限られます。旅行代金をJCBカードで支払った場合にのみこれらの保険が適用されます、
旅行保険は旅行中のトラブルを補償するものです。ケガや突発的な病気、また盗難などの被害に遭った場合などに補償を受けられます。しかし、JCBカードWは海外のみが対象であり、国内旅行では補償を受けられません。
ショッピングガード保険は商品の補償です。クレジットカードで購入した商品に偶然の事故による破損や盗難による損害が生じた場合、購入日から一定期間は補償を受けられます。ただし、JCBカードWはショッピングガード保険も海外のみを対象としているため、国内の利用分は補償の対象外です。
利用できないお店がある
JCBカードWは、決済に利用できない店舗が存在することもデメリットです。
JCBカードWはJCBが直接発行するクレジットカードで、国際ブランドはJCBのみとなります。VisaやMastercardといった異なるブランドを選ぶことはできません。
そして、JCBカードWが利用できるのはJCB加盟店のみです。といっても、JCB加盟店は全世界に5600万店舗あり、多くの店舗で支払うことができます。
ただし、JCBは国際ブランドでは加盟店が少なめです。VisaやMastercardはいずれも加盟店が1.5億を超えています。この状況から、VisaやMastercardは使えても、JCBは利用できない店舗が存在することになります。
JCBは日本発の国際ブランドであり、JCBカードWは国内の多くの店舗で利用できます。しかし、ほかの国際ブランドと比べると利用できる店舗が少ないことには注意が必要です。
私は2011年の夏にカリフォルニア州に留学に行ったことがありますが、現地のスタバやセブンイレブンでJCBカードが使えなかったことがあります。
同じエリアであっても使える店舗と使えない店舗があり、結局現金を財布に入れておくようにしていたことを覚えています。
相当昔の話なので現在とは状況も変わってきていると思いますけどね。
JCBカードWは「ポイント還元率」が低い?
JCBカードWは、通常のJCBオリジナルシリーズと比べて、ポイント還元率を2倍に引き上げた還元重視型のクレジットカードです。しかしながら、「ポイント還元率が低い」という評価も目にします。
JCBカードWは本当にポイント還元が低いのでしょうか。新しいポイントプログラムを踏まえて検証しましょう。
「MyJCB Pay」対応開始!実質1ポイント=1円でキャッシュバック可能に
ポイントプログラムの刷新に合わせ、JCBカードWはポイント還元率1.0%で使いやすくなります。
「MyJCB Pay」がポイント払いに対応するためです。1ポイント=1円でポイントを使えるため、「実質的な還元率が低い」という弱点は大きくカバーされます。
MyJCB Payはコード決済サービスです。スマートフォンアプリ「MyJCBアプリ」を利用し、代金を支払うことができます。事前のチャージは不要で、利用額はクレジットカード利用分と合算して引き落とされる仕組みです。
MyJCB PayはSmart Code(スマートコード)に参画しており、多くの加盟店で利用できます。
【スマートコードが利用できる店舗(一部)】
・セブン-イレブン
・ローソン
・ファミリーマート
・ウエルシア
・成城石井
・ガスト
・スシロー
・コメダ珈琲店
出典:Smart Code『Smart Code 使えるお店』
そして、MyJCB Payは利用時にJ-POINTを使えるよう改善されます。交換レートは1ポイント=1円です。貯まったポイントをそのまま支払いに利用できるため、還元率は1.0%を維持できます。
カード利用額を後からポイントで充当するキャッシュバックは1ポイント=0.7円のため、ポイント払いの方がお得です。
MyJCB Payのポイント払いは2026年2月以降に開始します。日常の買い物で無駄なくポイントを使えるため、ポイント管理が苦手な人でも高還元を維持しやすくなるでしょう。
Amazonの還元率トップクラス!事前登録で2.0%に
JCBカードWはAmazonの還元率にも注目したいところです。JCBカードWは事前の設定でAmazonのポイント還元率が2.0%に上昇します。Amazonの利用で2.0%の還元はクレジットカードでトップクラスで、Amazon Mastercardにも匹敵する水準です。
JCBカードはポイントが上乗せされる「J-POINTパートナー(旧・JCB ORIJINAL SERIESパートナー)」というプログラムがあります。事前に登録しておくと、通常の還元と別にJ-POINTパートナー分のポイントが付与される仕組みです。
AmazonはJ-POINTパートナーの対象で、登録すると1.0%分のポイントが上乗せされます。JCBカードWは、基本の還元率1.0%と合わせて2.0%分のポイントを受け取れる計算です。
Amazonの還元率2.0%は業界でも高水準で、Amazonが三井住友カードと共同で発行するAmazon Mastercard並みのポイントを受け取れます。
【主なクレジットカードのAmazonのポイント還元率】
・JCBカードW:2.0%
・JCBカードS:1.5%
・Amazon Mastercard(プライム会員):2.0%
・Amazon Mastercard(一般会員):1.5%
・dカード:1.0~1.5%※dカードはdカード決済で1.0%、d払い決済で1.5%(d払い0.5%+dカード1.0%)。dアカウントと連携した場合、支払方法によらず別途1.0%の還元(5,000円以上が対象、1決済のポイント上限は100ポイント)
出典:J-POINTパートナー Amazon.co.jp、三井住友カード Amazon Mastercard、dポイントクラブ dポイントがAmazonでたまる!つかえる!
公共料金もポイント還元率が下がらない
JCBカードWは公共料金の支払いでも還元率が下がらないことも魅力です。電気料金やガス料金も、普段と変わらない高還元を受けられます。
クレジットカードは利用先によってポイント還元率が下がることがあります。代表的なものが公共料金で、普段は高還元でも電気料金やガス料金などの支払いはポイントが限定されることがあります。
例えば、楽天カードは基本の還元率は1.0%ですが、公共料金の支払いは0.2%です。またdカードもポイント還元率は基本1.0%ながら、公共料金は0.5%に下落します(2026年2月以降)。
【公共料金の支払いでポイント還元率が下がる主なクレジットカード】
・楽天カード・dカード・アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード※dカードは2026年2月以降
出典:楽天カード カード利用獲得ポイントの還元率が異なるご利用先、dカード 公共料金・税金などの一部ご利用先におけるdポイント還元率の見直し、American Express ポイント加算対象外/200円=1ポイントのご利用
一方、JCBカードWは公共料金でも還元率は変わりません。ほかの利用先と同じように、決済で1.0%分のポイントを受け取れます。
ポイント還元率は低くない!主要カード10種で比較
JCBカードWのポイント還元率は低くありません。MyJCB Payで1ポイント=1円でポイント払いに利用できることから、基本の還元率は実質的にも1.0%といえます。1.0%の還元率は、他のクレジットカードと比べても高水準です。
また、これまで見てきたとおり、JCBカードWはAmazonや公共料金の支払いで優位に立ちます。AmazonはJ-POINTパートナーですが、同プログラムの最大のポイント還元率は10.5%です。これは、他のカードの優待店プログラムと比較して遜色がありません。
【主なクレジットカードのポイント還元率】

| 基本 | Amazon | 公共料金 | 優待店、ポイントモール | |
| JCBカードW | 1.0% | 2.0% | 1.0% | 最大10.5%(J-POINTパートナー) |
| JCBカードS | 0.5% | 1.5% | 0.5% | 最大10.0%(J-POINTパートナー) |
| 楽天カード | 1.0% | 1.0% | 0.2% | 2.0%(楽天市場) |
| dカード | 1.0% | 1.0%~1.5%(※1) | 0.5%(※2) | 最大7.0%(dカード特約店)(※3) |
| Amazon Mastercard | 1.0% | 1.5%~2.0%(※4) | 1.0% | 1.5%(対象のコンビニ)(※5) |
| PayPayカード | 1.0% | 1.0% | 1.0% | 最大11.0%(PayPayポイントアップ店) |
| 三井住友カード(NL) | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 7.0%(対象のコンビニ・飲食店)(※6) |
| ACマスターカード | ―(※7) | ―(※7) | ―(※7) | ― |
| リクルートカード | 1.2% | 1.2% | 1.2% | ― |
| エポスカード | 0.5% | 0.5% | 0.5% | 最大10.0%(エポスポイントUPサイト) |
※ポイント還元率は1ポイント=1円で計算
※1.dカード決済で1.0%、d払い決済で1.5%(d払い0.5%+dカード1.0%)。dアカウントと連携した場合、支払方法によらず別途1.0%の還元(5,000円以上が対象、1決済のポイント上限は100ポイント)
※2.2026年2月以降
※3.割引などのサービスが実施される場合あり
※4.Amazonプライム会員は2.0%、その他は1.5%
※5.セブン-イレブンはスマホのタッチ決済で最大7.0%
※6.スマホのタッチ決済またはモバイルオーダーが対象、セブン-イレブンは最大10.0%
※7.利用額から0.25%の自動キャッシュバックあり
出典:JCBカードW、JCBカードS、楽天カード、dカード、Amazon Mastercard、PayPayカード、三井住友カード(NL)、ACマスターカード、リクルートカード、エポスカード
総合的に見て、JCBカードWはポイント還元が充実したクレジットカードです。使い方次第では他のカードに劣る場面もあるかもしれません。しかし、基本的には高水準の還元が期待できます。少なくとも、新しいポイントプログラムの下では「ポイント還元率が低い」との批判は当たらないでしょう。
JCBカードWの5つのメリット

JCBカードWはデメリットばかりではありません。メリットも多くあります。クレジットカード選びで失敗しないためには、メリットとデメリットの双方をしっかり把握しておくことが大切です。
ここで、JCBカードWのメリットも押さえておきましょう。
・年会費が永年無料でポイント還元率が2倍
・少額決済も還元OK!月間利用額を合算してポイント付与
・優待店は最大10.5%の高還元
・最短5分でカード番号を発行!ECや店頭ですぐ利用可能
・家族カードが無料、ETCカードも年1回の利用で無料化
年会費が永年無料でポイント還元率が2倍
JCBカードWの大きなメリットの1つが年会費の無料であることです。また、他のJCBカードの2倍のポイントを受け取れるメリットもあります。費用の負担なく発行でき、多くのポイント還元を受けられることがJCBカードWの強みです。
クレジットカードのポイント還元で注意したいのが年会費です。高い還元率が設定されていても、年会費が高額だと差し引きで実質的な還元率が低くなる場合があります。
この点で、年会費が無料のJCBカードWは有利です。クレジットカードは初年度や利用額などの条件付きで年会費を無料にするケースがありますが、JCBカードWは無条件で年会費が永年で無料となります。
さらに、JCBカードWは基本のポイント還元率が他のJCBカードの2倍です。ポイントが貯まりやすく、しかも年会費の負担がないため、受け取ったポイントがそのまま利益となります。
【主なJCBオリジナルシリーズ】
| 年会費 | 基本のポイント還元率 | |
| JCBカードW、JCBカードW Plus L | 永年無料 | 1.0% |
| JCBカードS | 永年無料 | 0.5% |
| JCBゴールド | 1万1,000円 | 0.5% |
| JCBプラチナ | 2万7,500円 | 0.5% |
※JCBゴールドの年会費はオンライン入会で初年度無料
出典:JCBカードW、JCBカードW Plus L、JCBカードS、JCBゴールド、JCBプラチナ
少額決済も還元OK!月間利用額を合算してポイント付与
JCBカードWはポイントの取りこぼしを減らしやすい魅力もあります。ポイントの判定は1回の決済ごとではなく、月間の利用額を合算して判定するためです。
一般的なクレジットカードは1決済ごとにポイントを付与することがあります。
一方、JCBカードWのポイント計算の基礎は月間利用額です。このため、JCBカードWは200円ごとに2ポイントを付与しますが、200円未満の利用もポイントを獲得しやすい傾向にあります。
例えばクレジットカードで月に1,000円を利用するとき、200円ごとに2ポイントなら、受け取れるポイントは最大10ポイントです。この場合、1決済ごとの判定だと、10ポイント受け取るには200円×5回の決済に限られます。一方、月間利用額の判定なら1回あたりの決済額にかかわらず10ポイントを受け取れます。
【月4回計1000円を決済した場合のポイント還元の例】
| 1決済200円ごとに2ポイント | 月間利用額200円ごとに2ポイント | |
| 1回目:150円 | 0ポイント | ― |
| 2回目:500円 | 4ポイント | ― |
| 3回目:150円 | 0ポイント | ― |
| 4回目:200円 | 2ポイント | ― |
| 合計 | 6ポイント | 10ポイント |
月間利用額をベースにした判定は、まとまった金額の利用が多い人にも有利です。1決済ごとに判定する場合、ポイントの取りこぼしが増えやすいためです。
200円ごとにポイントを還元する条件で考えてみましょう。
1決済ごとに判定すると、ポイントに結び付かない利用額が最大199円生じ、これが決済の数だけ積み上がります。1,199円の決済を10回行えば、計1990円分がポイントに結び付きません。一方、月間利用額ベースなら、ポイントの取りこぼしは最大でも月199円に限定されます。
月間利用額での判定は無駄なくポイントを受け取りやすい仕組みです。クレジットカードを頻繁に利用する人には向いているでしょう。
優待店は最大10.5%の高還元
JCBカードWは、優待店でさらに手厚いポイントを受け取れることもメリットです。
先述のとおり、JCBカードWは入会者向けに優待店プログラム「J-POINTパートナー」を提供しています。最大9.5%分のポイントが上乗せされるもので、JCBカードWなら還元率は最大10.5%です。
J-POINTパートナーは常設のプログラムで、カード入会者はいつでもポイントを上乗せできます。全国チェーン店を中心にコンビニや飲食店などが加盟しており、日常的に利用しやすいことも魅力です。
【主なJ-POINTパートナー対象店】
・セブン-イレブン・ウエルシア・マクドナルド(モバイルオーダー・マックデリバリー限定)・ガスト・Amazon・App Store・Google Play・成城石井
出典:JCB『J-POINTパートナー』
J-POINTパートナーは、対象店ごとに事前の登録が必要です。登録後、期間内に利用するとポイントが上乗せされ還元されます。登録はJ-パートナーのウェブサイトから手続きでき、登録状況も確認可能です。
最短5分でカード番号を発行!ECや店頭ですぐ利用可能
JCBカードWは発行スピードが早いメリットもあります。申し込みから最短5分で決済が可能です。急ぎでクレジットカードが必要なときや、人気の限定品をすぐに購入したいときに向いているでしょう。
JCBカードWは「モバ即」に対応しています。モバ即はカード情報を先行して発行し、本カードは後日郵送するサービスです。モバ即で入会すると、申し込みから最短5分でMyJCBアプリにカード番号とセキュリティコードが発行されます。
カード情報の発行後は、本カード到着前でもすぐに決済が可能です。インターネット上の決済はカード番号とセキュリティーコードなどを入力して支払います。実店舗でも、Apple PayやGoogle Payといったスマホ決済を利用することですぐに代金決済が可能です。
「今すぐに購入したい」といった場合でも、JCBカードWなら対応できます。
家族カードが無料、ETCカードも年1回の利用で無料化
JCBカードWは付帯カードを無料で持ちやすいことも魅力です。家族カードは年会費無料で発行でき、ETCカードも日常的に利用している人は負担なく持ちやすい仕様となっています。
家族カードは、本カード会員の家族に対して発行するものです。家族カード会員も本カード会員と同様のサービスを受けられることが一般的で、JCBカードWも同じ仕組みとなっています。
JCBカードWは家族カードも1.0%の高還元です。また年会費も同様で、発行に費用はかかりません。家族と合算して利用することで、より効率的にポイントを貯めることが可能です。
JCBカードはETCカードも発行できます。年会費は550円かかりますが、初年度は無料で、翌年度以降も前年に1回以上利用すれば無料です。
または、前年のカード利用額が50万円以上なら、ETCの利用がなくても年会費はかかりません。日常的にETCを利用している人なら、無理なく条件を満たすことができるでしょう。
JCBカードWがおすすめな人4タイプ

これまで解説してきたことから、JCBカードWは次のような人におすすめです。
・39歳以下で普段使いの高還元カードを探している人
・費用の負担なくクレジットカードを発行したい人
・Amazonを頻繁に利用する人
・公共料金をカード払いにまとめたい人
JCBカードWはポイントが貯まりやすいクレジットカードです。基本の還元率が1.0%と高いため、場所を選ばず多くのポイントを受け取れます。ただし、申し込みは18歳以上~39歳以下に限られているため、40歳以上の人は別のカードを探しましょう。
できるだけ費用を抑えたい人にもおすすめです。JCBカードWは年会費が無条件で永年無料となるため、経済的は負担は生じません。JCBカードWなら、無理なくクレジットカードを持つことができます。
Amazonユーザーにも検討してほしいところです。JCBカードWは、J-POINTパートナーに登録するとAmazonのポイント還元率が2.0%に上昇します。これはプライム会員のAmazon Mastercardと同水準のポイント還元です。
特に非プライム会員の人は、JCBカードWの方が還元率が高いため、発行を考えてみてください。
最後に、公共料金をカード払いにまとめたい人の有望な選択肢です。クレジットカードの中には公共料金の支払いで還元率が下がるものがあります。JCBカードWは、公共料金でも還元率が下がらず手厚いポイント還元を受けられるためお得です。
JCBカードW以外のおすすめカード3選
ここまでJCBカードWのメリットを解説しましたが、やはりデメリットが気になるという人もいるでしょう。特に40歳以上の人は対象外で、別のカードを選ぶほかありません。また、VISAとMastercardに比べた時のJCB加盟店の相対的な少なさも回避が難しいデメリットです。
そこで、ここからはJCBカードW以外のクレジットカードも押さえておきましょう。40歳以上も申し込みができ、かつJCB以外の国際ブランドを選べるクレジットカードを紹介します。
ACマスターカード

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | Mastercard |
| ポイント還元率 | なし(利用金額の0.25%が自動キャッシュバック) |
| 発行期間 | 最短即日(自動契約機「むじんくん」での受取、またはバーチャルカード) |
| 追加カード | なし(ETCカード・家族カードともに発行不可) |
| 電子マネー | Apple Pay / Google Payに対応(Mastercardタッチ決済など) |
| 公式サイト | https://www.acom.co.jp/lineup/credit/ |
ACマスターカードは消費者金融のアコムが発行するクレジットカードです。年会費は無料で、国内外のMastercard加盟店で利用できます。
ACマスターカードの強みは発行スピードです。申し込みから最短即日に入会でき、本カードも最短で申し込みの当日に発行できます。本カードを即日に受け取りたい場合、自動契約機を利用することが条件です。
ACマスターカードはバーチャル発行にも対応します。入会後にカード情報をアプリに表示するもので、発行後はインターネット上ですぐに決済が可能です。またApple PayおよびGoogle Payにも対応しているため、スマートフォンがあれば実店舗でもすぐに利用できます。
ACマスターカードは自動キャッシュバックも見逃せません。毎月の利用額から自動的に0.25%分を割引するもので、ポイント管理の手間がありません。還元率は高くありませんが、使い方を考える必要がないシンプルな設計はメリットです。
三井住友カード(NL)

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | VISA、MasterCard |
| ポイント還元率 | 0.5%(条件達成で対象店舗は最大7%、一部条件でさらに上乗せ※) |
| 発行期間 | 最短10秒で発行 |
| 追加カード | 家族カード、ETCカード発行可 |
| 電子マネー | ApplePay、GooglePay |
| 公式サイト | https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp |
三井住友カード(NL)は年会費無料のクレジットカードです。カード情報が券面に表示されないナンバーレス仕様で、セキュリティを重視する人にも向いています。国際ブランドはVisaまたはMastercardから選べます。
三井住友カード(NL)のメリットは、対象のコンビニや飲食店での高還元です。対象店舗でスマホのタッチ決済を利用すると、通常の還元率(0.5%)と合わせ計7.0%分のポイントを受け取れます。コンビニや飲食店の利用が多い人はポイントを貯めやすいでしょう。
三井住友カード(NL)は付帯保険を選べることも特徴的です。発行時は海外旅行保険が付帯していますが、入会後は別の補償へ切り替えることができます。海外旅行保険は定番ですが、旅行に行かない人には恩恵がありません。補償を自由に選べることがメリットです。
【三井住友カード(NL)で選べる付帯保険】
・旅行安心プラン(海外旅行傷害保険)
・スマホ安心プラン(動産総合保険)
・弁護士安心プラン(弁護士保険)
・ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険)
・日常生活安心プラン(個人賠償責任保険)
・ケガ安心プラン(入院保険、交通事故限定)
・持ち物安心プラン(携行品損害保険)
出所:三井住友カード 選べる無料保険
PayPayカード

| 年会費 | 永年無料 |
| 国際ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
| ポイント還元率 | 1.0%(PayPayポイント)※条件により最大5.0%以上 |
| 発行期間 | 最短5分〜7分(バーチャルカード即時発行)、郵送は約1週間 |
| 追加カード | 家族カード(無料)、ETCカード(550円/年) |
| 電子マネー | PayPay(クレジット連携)、Apple Pay / Google Pay(QUICPay対応) |
| 公式サイト | https://www.paypay-card.co.jp/ |
PayPayカードも年会費無料のクレジットカードです。国際ブランドはJCB、Visa、Mastercardの3つから選べます。
PayPayカードはスマホ決済のPayPayを利用している人におすすめです。PayPay残高の決済だとポイント還元率は0.5%ですが、PayPayカードをひも付けたクレジット決済なら1.0%に上昇します。同じPayPayの支払いでも、高いポイント還元を受けられることが魅力です。
PayPayカードはYahoo!ショッピングユーザーにも向いています。
LINEと連携すると、Yahoo!ショッピングの還元率が毎日最大5.0%に上昇します。さらに、5のつく日はエントリーで最大9.0%の高還元です。Yahoo!ショッピングをよく利用する人は、PayPayカードで支払うことでより多くのポイントを貯められます。
JCBカードWのよくある質問
JCBカードWメリット・デメリットはなんですか?
JCBカードWのメリットは年会費が無料なことです。家計の負担がないため、無理なくクレジットカードを発行できます。また、基本のポイント還元率が一般のJCBカードの2倍で、ポイントが貯まりやすいこともメリットです。
デメリットは40歳以上は申し込めないことです。JCBカードWは18歳以上~39歳以下を対象としており、40歳以上は入会することができません。なお、入会後は40歳以降も継続してカードを保有できます。
JCBカードSとJCBカードWどちらがポイントがたまりやすいですか?
JCBカードSとJCBカードWは、原則としてJCBカードWの方がポイントが貯まりやすいです。JCBカードSは基本の還元率が0.5%のところ、JCBカードWは2倍の1.0%に設定されています。
一方、JCBカードSは「J-POINTボーナス」の対象で、年間利用額50万円ごとに追加のポイント付与があります。JCBカードWはJ-POINTボーナスの対象外であり、利用額に応じた追加のポイントはありません。
ただし、J-POINTボーナスを含めても、基本の還元率と合わせた総計ではJカードWの方がポイントは貯まりやすい傾向です。
JCBカードWとJCBカードW Plus Lの違いはなんですか?
JCBカードWとJCBカードW Plus Lの違いは、女性向け特典とカードデザインです。基本的な機能は同じですが、JCBカードW Plus Lには女性向けの特典が付帯します。
JCBカードW Plus Lの女性向け特典は大きく4つです。
①毎月10日と30日に抽選でJCBギフトカードが当たる「LINDAの日」
②毎月抽選で優待品が当たる「毎月の優待&プレゼント企画」
③協賛企業で優待や割引などを受けられる「LINDAリーグ」
④そしてカード入会者限定で加入できる「女性疾病保険」
女性向け特典とカードデザインを除くと、JCBカードWとJCBカードW Plus Lで違いはありません。
【まとめ】JCBカードWはデメリットをカバーする魅力満載!持っておいて損のない1枚
JCBカードWは、40歳以上は申し込めないこと、付帯保険の補償が海外中心であることなど、確かにいくつかのデメリットは否めません。一方でメリットも多く、保有を検討する余地は十分にあります。
特に手厚いポイント還元は大きなメリットです。JCBカードWは1ポイント=1円で使いやすくなるため、「交換先で実質的なポイント還元率が下がる」というデメリットは大きくカバーされるでしょう。基本のポイント還元率は実質的にも1.0%となり、高還元カードとみなせます。
JCBカードWは年会費無料なうえ、Amazonでは2.0%還元、優待店では最大10.5%と、使い方次第でさらに高還元を狙える点は大きな魅力です。また公共料金の支払いでも還元率が下がらず、固定費も無駄なくポイントに変えられます。JCBカードWは持っておいて損のない1枚といえるでしょう。





