ライフカードの特徴とメリット・デメリット|4種類の選び方を解説

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ライフカードには通常・ゴールド・デポジット型・学生専用の4種類があり、自分にどれが合うのか迷うところです。

基本のポイント還元率は0.5%で、誕生月の利用は3倍になります。年会費を抑えたい人は通常カード、審査に不安がある人はデポジット型が候補です。

本記事では公式情報をもとに4種類の違いとメリット・デメリット、選び方を整理します。

3行要約

①ライフカードは通常・ゴールド・デポジット型・学生専用の4種類
②基本還元率0.5%・誕生月3倍・ポイント有効期限5年
③審査に不安なら保証金を積むデポジット型が候補

目次

ライフカードとは

ライフカードはライフカード株式会社が発行するクレジットカードです。同社は消費者金融大手のアイフル株式会社のグループ会社に位置づけられています。

ライフカード株式会社は割賦販売法に基づく登録を受けたクレジットカード発行会社です。信販系カード会社として、審査からカード発行、ポイントプログラムの運営までを自社で一貫して行っています。

通常カードの年会費は無料で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3種類から選べます。基本のポイント還元率は0.5%で、誕生月の利用は3倍というのが公式の仕様です。

4種類のカードは、それぞれ年会費を抑えたい人・付帯サービスを重視する人・審査に不安がある人・学生という異なる利用者像に向けて設計されています。どれを選ぶかは年会費・審査・付帯サービスのどこを優先するかで決まります。

申し込みはインターネットで完結し、最短2営業日で発行されます。まずは4種類のカードの位置づけを次の章で整理します。

ライフカードの基本スペック早見表

通常ライフカードの基本スペックを1つの表にまとめました。申し込み前の全体確認に活用してください。

年会費永年無料
国際ブランドVISA、MasterCard、JCB
ポイント還元率0.5%(誕生月はポイント3倍)
発行期間最短2営業日
追加カード家族カード、ETCカード発行可
電子マネーApplePay、GooglePay
公式サイトhttps://www.lifecard.co.jp/

会員専用サイト「LIFE-Web Desk」で管理できること

入会後はLIFE-Web Deskという会員専用サイトで、利用明細の確認や支払いのほか、ポイントの照会・特典交換・繰り越しまで一通りの手続きが完結します。

支払い方法の変更や利用可能額の照会・増額、住所や勤務先などの登録情報の変更にも対応しており、家族カードやETCカードの追加申込もここから行えます。24時間・年中無休でキャッシングの利用ができる点も特徴です。

カードを実際に使い始めたら、まずLIFE-Web Deskへの登録を済ませておくと管理がスムーズです。利用明細やポイント残高をこまめに確認する習慣をつけておくと、不正利用の早期発見にもつながります。

出典:ライフカード公式サイトライフカード<年会費無料>事業案内LIFE-Web Desk

ライフカードの種類一覧

ライフカードは通常・ゴールド・デポジット型・学生専用の4分類に大きく分かれます。年会費や向いている人が異なるため、まず全体像を比較表で確認します。

種類年会費国際ブランド限度額目安向いている人
通常ライフカード無料Visa/Mastercard/JCB申告内容に応じて審査で決定年会費を抑えたい人
ライフカードゴールド11,000円(税込)Visa/Mastercard/JCB申告内容に応じて審査で決定付帯サービスを重視する人
デポジット型ライフカード5,500円〜22,000円(税込)Mastercardのみ保証金3万円〜190万円(コース金額と同額目安)審査に不安がある人
学生専用ライフカード無料Visa/Mastercard/JCB申告内容に応じて審査で決定満18〜25歳の学生

4種類のうち、審査に不安がある人が最初に検討すべきは保証金を積むデポジット型です。年会費を抑えたいだけなら通常カード、学生の特典を求めるなら学生専用カード、というのが基本の振り分けになります。

通常ライフカード(年会費無料)

通常ライフカードは年会費が無料で、国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3種類です。基本のポイント還元率は0.5%、誕生月の利用は3倍、入会初年度は1.5倍になります。

最短2営業日で発行されるため、初めてクレジットカードを持つ人にも扱いやすいカードです。

ライフカードゴールド(申込制・年会費11,000円)

ライフカードゴールドは本会員の年会費が11,000円(税込)で、家族会員は無料です。招待制ではなく、公式サイトからのオンライン申込で申し込めます。

空港ラウンジサービスやゴールドカード専用デスク、弁護士無料相談サービスが付帯し、海外旅行傷害保険(利用付帯)も用意されています。

項目内容
年会費(本会員)11,000円(税込)
年会費(家族会員)無料
申込方法申込制(オンラインお申込あり)
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
海外旅行傷害保険利用付帯(死亡・後遺障害最高5,000万円)
付帯サービス空港ラウンジ・ゴールド専用デスク・弁護士無料相談

詳しい特典やスペックはライフカードゴールドの解説記事で確認できます。

デポジット型ライフカード(保証金3万円〜190万円)

デポジット型ライフカードは、保証金(デポジット)を積むことで審査の不安を補うタイプのカードです。スタンダードは3万円・5万円・10万円の3コース、ゴールドは10万円〜190万円まで10万円刻みで選べます。

年会費はスタンダードが全コース共通で5,500円(税込)です。デポジット型ゴールドの年会費はコースにより11,000円(保証金10万〜90万円)または22,000円(保証金100万〜190万円)(税込)で、通常のライフカードゴールド(非デポジット型・年会費11,000円の単一コース)とは別のカードラインです。

国際ブランドはMastercardのみで、ETCカードは10万円以上のコースでのみ発行できます。3万円・5万円コースはETCカードを発行できません。過去に延滞がある人や、初めてクレジットカードを作る人が申込対象です。

コース区分保証金(デポジット)年会費(税込)ETCカード
スタンダード3万円・5万円・10万円5,500円10万円コースのみ発行可
ゴールド(下位帯)10万円〜90万円(10万円刻み)11,000円発行可
ゴールド(上位帯)100万円〜190万円(10万円刻み)22,000円発行可

保証金は口座に積む形になるため、利用限度額と同額の資金をあらかじめ用意する必要があります。最短6営業日で発行される点も、通常カードよりやや時間がかかる部分です。

保証金の分だけ与信リスクが下がるため、通常カードの審査に不安がある人でも申し込みやすい設計です。一方で、保証金という形でまとまった資金を一定期間拘束される点は、通常カードにはない負担といえます。年会費・国際ブランド・限度額のバランスを見ながら、必要なコースを選ぶことが大切です。デポジット型の限度額や年会費の詳細はデポジット型ライフカードの解説記事にまとめています。

学生専用ライフカード(海外利用4%キャッシュバック)

学生専用ライフカードは満18〜25歳の学生(進学予定の高校生も含む)が対象で、年会費は無料です。海外での利用額に対して最大10万円まで4%のキャッシュバックが受けられます(事前エントリー制)。

項目内容
対象満18〜25歳の在学生・進学予定の高校生
年会費無料
国際ブランドVisa・Mastercard・JCB
海外利用特典4%キャッシュバック(年間最大10万円・事前エントリー制)
海外旅行傷害保険2026年3月31日以降の出発分から廃止
誕生月ポイント3倍
入会初年度ポイント1.5倍

ただし2026年3月31日以降に出発する旅行からは、これまで自動付帯だった海外旅行傷害保険が廃止されました。保険を重視するなら別のカードとの2枚持ちが現実的です。

この改定は競合サイトの記事にまだ反映されていないケースがあるため、「学生専用カードには海外旅行保険が最初から付いている」という古い情報には注意が必要です。改定前後の内容を比較しました。

区分2026年3月30日までの出発2026年3月31日以降の出発
付帯方式自動付帯補償なし(廃止)
死亡・後遺障害最高2,000万円対象外
治療費用等各200万円限度で補償対象外
家族特約家族特約対象者も一部補償補償なし

学生専用カードの詳しい内容は学生専用ライフカードの解説記事、卒業後の切り替えは卒業後の手続きの解説記事、注意点は学生専用カードのデメリット解説記事で確認できます。

旅行保険付き・キャッシュバック専用という選択肢

旅行保険を重視するなら、「ライフカード<旅行傷害保険付き>」という選択肢もあります。年会費は本会員が初年度無料、次年度以降1,375円(税込)で、海外旅行傷害保険が付帯します。国際ブランドはVisa・Mastercard・JCBの3種類です。

ポイントよりキャッシュバックを好む場合は、「ライフカード<キャッシュバック専用>」もあります。年会費は無料で、通常利用は最大1.2%、入会から翌3月末までは1%のキャッシュバックを受けられる仕組みです。国際ブランドはVisa・Mastercardの2種類です。

通常カードの海外旅行傷害保険が利用付帯である点をデメリットに感じる場合は、こうした派生カードで補う方法もあります。

その他デザイン・コラボカード

ライフカードにはStella・Barbieカード・HYDE CARD・ソードアート・オンラインカードなど、デザインやコラボレーションに特化したカードも用意されています。

これらは年会費や還元率の基本構造が通常ライフカードに準じ、券面デザインと一部の限定特典が異なる位置づけです。

結局どれを選べばいいか

6種類以上あるライフカードのラインナップは、「年会費」「審査への不安」「海外利用の有無」の3点で絞り込むと選びやすくなります。年会費を払いたくないなら通常カードか学生専用カード、審査に不安があるならデポジット型が最初の候補です。

付帯サービスの充実を優先するならゴールドカード、旅行保険やキャッシュバックなど還元方式にこだわりたい場合は、旅行傷害保険付きやキャッシュバック専用といった目的特化型のカードも選択肢に入ります。複数の条件が同時に当てはまる場合は、優先順位が高い条件を先に決めてから絞り込むのが選びやすい進め方です。

出典:ライフカード<年会費無料>ライフカードゴールドライフカードゴールド付帯保険デポジット型ライフカード学生専用ライフカード付帯保険の内容変更についてのお知らせライフカード<旅行傷害保険付き>ライフカード<キャッシュバック専用>

ライフカードのメリット

ライフカードのメリットはポイント制度の手厚さに集約されます。誕生月・入会初年度・ステージ制という3つの仕組みが重なる点が特徴です。

誕生月はポイント3倍

ライフカードは誕生月の利用でポイントが3倍になります。誕生月にまとまった買い物を寄せると、通常月より多くのポイントが貯まる仕組みです。

対象は本会員の誕生月のみで、家族カード会員自身の誕生月は対象外という点は覚えておきましょう。たとえば誕生月に3万円分を利用すると、通常なら150円相当(0.5%)のポイントが、誕生月は450円相当(1.5%)まで増える計算です。

入会初年度はポイント1.5倍

入会から1年間は、通常の買い物でもポイントが1.5倍になります。入会直後の1年間は還元率が実質0.75%相当まで上がる計算です。

月3万円を1年間利用した場合、通常還元なら年間1,800円相当ですが、入会初年度は1.5倍の年間2,700円相当まで増える計算になります。カードを新しく作るタイミングは、還元率の面でも比較的お得な時期といえます。

ステージ制でポイントが最大2倍に

1年間の利用金額に応じて、次年度のポイント還元率がアップするステージ制プログラムも用意されています。上位ステージでは基本ポイントに加えてステージポイントが付与され、最大2倍になります。

年間の利用額が多い人ほど恩恵が大きくなる設計で、メインカードとして使い続けるほど有利になる仕組みです。公共料金やスマホ料金の支払いをライフカードにまとめるなど、日常的な固定費の支払いを1枚に集約すると、ステージが上がりやすくなります。

ポイント有効期限は最大5年

貯まったサンクスポイントは、繰り越し手続きを行うことで最大5年間保有できます。有効期限が短いカードと比べ、時間をかけてポイントを貯めてから交換できます。

獲得したポイントは1年目の終了時に自動で繰り越され、まず2年間有効になります。さらに毎年の繰り越し手続きを行うことで、最終的に最大5年間まで有効期間を延ばせる仕組みです。手続きを忘れると失効してしまうため、ポイント残高はLIFE-Web Deskで定期的に確認しておくと安心です。

有効期限が数か月しかないポイントプログラムと比べると、5年という期間はまとまったポイントを貯めてから使い道を選べる余裕につながります。年に数回しかカードを使わない人でも、失効を心配しすぎずに利用を続けやすい設計です。

年会費無料で最短2営業日発行

通常ライフカードは年会費が無料で、最短2営業日で発行されます。ただし入会月から翌年の入会月末日までカードの利用がない場合、カードサービス手数料1,650円(税込)がかかる点には注意が必要です。

たとえば4月に入会してから翌年4月末まで一度も利用しなかった場合、その時点で1,650円の手数料が発生します。少額の買い物でも1回利用しておけば手数料はかかりません。

ゴールドカードやデポジット型など、種類によって年会費の有無や金額は異なります。カードごとの年会費の条件を詳しく比較したい場合はライフカードの年会費についての解説記事にまとめています。

モバイル決済でも同条件でポイントが貯まる

Apple Pay・Google Pay・QUICPay等のモバイル決済でクレジットチャージやカード払いを利用した場合も、通常のショッピング利用と同一条件でサンクスポイントが付与されます。

誕生月やステージ制のボーナスポイントも対象になるため、スマホ決済中心の利用スタイルでもポイントを取りこぼしにくい仕組みです。

複数の還元アップを組み合わせて使う

ライフカードには誕生月3倍・入会初年度1.5倍・ステージ制最大2倍という3種類の上乗せがあり、それぞれ発動する条件が異なります。誕生月は毎年1回、入会初年度は入会から1年間、ステージ制は前年の利用実績に応じて次年度に適用される仕組みです。

入会1年目は入会初年度の1.5倍が基本的に適用され、そこに誕生月の3倍が重なる月だけさらに還元が厚くなります。還元が重なる正確な倍率や計算方法は各種条件によって異なるため、詳しい仕組みや上限は公式サイトの記載を確認することをおすすめします。

2年目以降は入会初年度の特典が外れる代わりに、前年の利用実績に応じたステージ制の上乗せが始まります。誕生月にまとまった買い物を寄せる使い方は、どの年度でも共通して有効な還元アップの基本パターンです。

出典:ライフカード<年会費無料>サンクスポイントのステージ制プログラムサンクスポイントの繰り越し

ライフカードのデメリット

ライフカードのデメリットは基本還元率の低さです。メリットと合わせて、事前に把握しておきたい注意点を整理します。

基本還元率は0.5%にとどまる

通常利用の還元率は1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)で0.5%です。1.0%還元のカードと比べると、通常利用時の還元は見劣りします。

これは基本還元率を抑える代わりに誕生月・ステージ制などの上乗せ特典を厚くする設計であり、ライフカード固有の欠点というより設計上のトレードオフです。誕生月やL-Mallをほとんど使わない利用スタイルの場合、基本還元率の低さがそのまま還元の低さとして表れやすい点は理解しておく必要があります。

海外旅行傷害保険は利用付帯

通常ライフカードの海外旅行傷害保険は利用付帯で、航空券やツアー代金などを事前にカードで支払っていないと補償の対象になりません。海外に行く予定があるだけでは保険は自動的に適用されない点に注意が必要です。

利用付帯という仕組み自体は他の多くのクレジットカードにも共通するものですが、自動付帯の保険を重視するなら、エポスカードなど別カードとの2枚持ちが選択肢になります。対象費用の決済を忘れると保険が使えないという利用付帯特有の注意点は、通常カード・ゴールドカードのどちらでも共通しています。

家族カードは誕生月特典の対象外

誕生月ポイント3倍の対象は本会員の誕生月のみです。家族カード会員自身の誕生月は対象になりません。本会員の誕生月であれば、家族カードでの利用分も3倍の対象になります。

本会員起点のポイント設計は他社の家族カードでも珍しくなく、ライフカードだけの制約ではありません。

リボ払いの手数料は実質年率19.8%

リボ払いの手数料は実質年率19.8%(実質月利1.65%)で、一括払いに比べて負担が大きくなります。AUTOリボは申込制で入会時の標準設定ではありませんが、一度切り替えると以後の利用が全てリボ払いになります。

AUTOリボに切り替えると、店頭で1回払いを指定してもリボ払いとして処理される仕様になります。「うっかりリボ払いになっていた」というトラブルを避けるためにも、キャンペーンなどでAUTOリボへの案内があった場合は、設定内容をよく確認してから申し込む必要があります。設定を戻したい場合はLIFE-Web Deskや会員専用窓口から手続きが必要になる点も押さえておきましょう。

海外事務手数料は3.85%

海外でのショッピング利用には、事務処理手数料3.85%が別途かかります。2024年12月の改定でVisa・Mastercard・JCBいずれも3.85%に統一されました。

たとえば100ドル(1ドル100円換算)の買い物をした場合、手数料込みの請求額は10,385円になる計算です。改定前は2.20%だったため、海外利用が多い人ほど負担の増加を感じやすくなっています。

ETC利用分やキャッシングはポイント対象外

ETCカードの利用分、電子マネー(楽天Edy・nanaco等)へのチャージ、キャッシングの利用分、リボ・分割手数料、カード年会費はサンクスポイントの付与対象外です。

日常の買い物に比べてポイントが貯まりにくい支払いがある点は、還元率を意識して使うなら押さえておきたいポイントです。高速道路の利用が多い人ほど、ETC利用分がポイント対象外である影響を受けやすくなります

メリット・デメリットの早見表

ここまでのメリット・デメリットを1つの表にまとめました。

区分内容
メリット誕生月3倍・入会初年度1.5倍・ステージ制最大2倍・ポイント有効期限5年・年会費無料
デメリット基本還元率0.5%・海外旅行傷害保険は利用付帯・家族カードは誕生月特典対象外・リボ手数料19.8%・海外事務手数料3.85%

出典:カード付帯保険(スタンダード)サンクスポイント付与の対象外となるご利用家族カード会員の誕生月はお誕生月ポイントの対象ですか?リボ払い<ショッピング>についてAUTOリボガイド海外事務手数料改定のお知らせ

ライフカードの評判・口コミ

ライフカードの評判は、ポイント制度の手厚さを評価する声と、基本還元率の低さを指摘する声に分かれる傾向があります。実際の利用者の声を集めています。

評判を確認するときは、投稿された時期にも注意が必要です。学生専用カードの海外旅行傷害保険のように、2026年3月31日の改定で内容が変わったサービスもあるため、古い口コミがそのまま現在の仕様と一致するとは限りません。

良い評判の傾向

誕生月ポイント3倍やステージ制の還元アップを評価する声、年会費無料で持ちやすいという声が中心になりやすい傾向です。デポジット型で審査が不安でも申し込めたという声も見られます。

悪い評判の傾向

基本還元率0.5%の低さや、海外旅行傷害保険が利用付帯である点を指摘する声が中心になりやすい傾向です。デポジット型やアイフルとの資本関係に触れる声も見られます。

口コミサイトやSNSで見かける評判は、投稿者の利用状況によって感じ方が大きく変わる点にも注意が必要です。誕生月やL-Mallを積極的に使う人は還元を高く評価しやすく、通常利用が中心の人は基本還元率の低さを感じやすい傾向があります。

評価軸傾向
ポイント制度誕生月3倍・ステージ制を評価する声が多い
基本還元率0.5%の低さを指摘する声が多い
年会費無料で持ちやすいと評価する声が多い
旅行保険利用付帯である点を指摘する声がある

口コミは個人の体験に基づくものであり、審査結果や還元の実感には個人差があります。申し込みの判断は口コミだけでなく、本記事で示す公式スペックも合わせて確認することをおすすめします。

口コミを読むときに確認したい3つの視点

クレジットカードの口コミは投稿者の利用状況によって評価が分かれやすいため、次の3点を意識して読むと実態がつかみやすくなります。

  • 投稿された時期(改定前後で内容が変わっているサービスがないか)
  • 投稿者の利用スタイル(誕生月やL-Mallを活用しているか、通常利用が中心か)
  • 比較対象になっているカード(基本還元率1.0%のカードと比べているか、同水準のカードと比べているか)

特にライフカードは誕生月・入会初年度・ステージ制という上乗せの仕組みが多いため、これらを積極的に活用している人ほど評価が高くなりやすく、通常利用しかしない人は基本還元率の低さを実感しやすい傾向があります。口コミ1件だけで判断せず、複数の口コミに共通する傾向を見る方が実態に近づきます。

評判を判断材料にする際の注意点

口コミサイトやSNSの投稿は、投稿者が置かれた状況(審査結果・利用金額・目的とするカード種別)を確認できないまま読むケースが多くなります。「審査に落ちた」という投稿でも、通常カードとデポジット型のどちらに申し込んだ結果かで意味合いが変わる点には注意が必要です。

また、家族カードや学生専用カードなど種類によって条件が異なるカードを、通常カードの評判と混同しているケースも見られます。口コミを参考にするときは、投稿がどの種類のライフカードについて書かれたものかを本記事の「種類一覧」と照らし合わせながら読むことをおすすめします。

良い評判と悪い評判が分かれる境目

ここまでの傾向を整理すると、評価が分かれる境目は「上乗せ特典を積極的に使っているかどうか」にあります。誕生月の買い物を意識的に寄せたり、L-Mallを日常的に経由したりする使い方をしている人は、基本還元率0.5%以上の実感を得やすくなります。

反対に、上乗せ特典を意識せず通常利用だけを続けている人にとっては、基本還元率0.5%という数字がそのまま体感に直結しやすくなります。申し込み前に、自分がどちらの使い方に近いかを想像しておくと、口コミとのギャップを減らせます。

ライフカードがおすすめな人

ここまでの内容を踏まえ、ライフカードが向いている人と向いていない人を整理します。申し込み前に、以下のチェックポイントを確認しておくと選びやすくなります。

  • 年会費を払ってでも付帯サービスが欲しいか、無料を優先したいか
  • 海外旅行保険の自動付帯が必須かどうか
  • 過去に延滞などがあり、審査に不安があるかどうか
  • 学生かどうか、海外での利用頻度はどれくらいか
  • メインカードとして使うか、サブカードとして使うか

おすすめな人

  • 年会費を抑えたい人(通常ライフカードは年会費無料)
  • 審査に不安がある人(デポジット型なら保証金で申し込みやすい)
  • 学生で海外利用の還元を受けたい人(学生専用カードは海外利用4%キャッシュバック)
  • 誕生月にまとまった買い物をする人(誕生月はポイント3倍)

おすすめしない人

  • 海外旅行保険の自動付帯を重視する人(ライフカードは利用付帯が基本)
  • 通常利用の還元率の高さを重視したい人(基本還元率は0.5%)
利用シーンおすすめの種類
とにかく年会費を抑えたい通常ライフカード
空港ラウンジ等の付帯サービスが欲しいライフカードゴールド
過去に延滞があり審査に不安があるデポジット型ライフカード
大学生・専門学生で海外利用が多い学生専用ライフカード

旅行保険の自動付帯や高還元率を重視する場合は、他カードとの2枚持ちも選択肢になります。ライフカードをメインにするなら、誕生月・入会初年度・ステージ制の3つの上乗せをまとめて活用できる使い方が向いています。

逆に、日常の買い物すべてで高い還元率を狙いたい場合は、基本還元率1.0%のカードをメインに据え、ライフカードをサブとして使い分ける方法も現実的な選択肢です。

複数の条件が当てはまる場合の考え方

「審査に不安があり、かつ海外利用も多い」というように複数の条件が同時に当てはまる場合は、自分にとって優先度が高い条件を基準にカードを絞り込むのが選びやすい方法です。審査への不安を優先するならデポジット型、海外利用の還元を優先するなら学生専用カード(対象年齢の場合)というように、1つの軸を決めてから他の条件を確認します。

どの種類を選んでも国際ブランドや基本のポイント制度など共通する部分は多いため、年会費・審査・付帯サービス・海外利用のどれを重視するかを先に決めておくと、申し込み後のミスマッチを避けやすくなります。1枚に絞らず、メインカードとサブカードを使い分けるという考え方も選択肢の1つです。

たとえば普段の買い物は高還元率のカードをメインにしつつ、誕生月だけライフカードで大きな買い物をするという使い分けも可能です。1枚のカードに全ての条件を求めないという発想が、結果的に選びやすさにつながります。

ライフカードの審査

ライフカードの申込資格は「日本国内に住んでいる18歳以上で、電話連絡が可能な方」です。学生や主婦(主夫)、パート・アルバイトの人でも申し込みできます。

審査では申込内容や信用情報などをもとに独自の審査基準で総合的に判断されます。年収がなくても申し込みできますが、利用限度額は申告内容に応じて決まる仕組みです。

年収や勤務先の申告は自己申告制

申込時に記入する年収や勤務先などの情報は自己申告制で、収入証明書類の提出は基本的に求められません。学生や主婦(主夫)、パート・アルバイトの人でも、年収0円の状態で申し込めます。

ただし自己申告といっても、信用情報機関に照会される点は他のクレジットカードと同様です。申告内容と実態に大きな差があると、審査に影響する可能性があります。

公式サイトでは「年収だけでなく、申込内容や信用情報なども含めて総合的に判断される」とされており、独自の審査基準で申込内容全体を見て判断される仕組みです。年収の金額だけで合否が決まるものではない、というのが公式の説明です。

審査に不安がある場合の選択肢

過去に延滞歴があるなど審査に不安がある場合は、保証金を積むデポジット型ライフカードが候補になります。保証金の分だけ利用枠が確保される設計のため、通常カードより申し込みやすい仕組みです。

デポジット型は「過去に延滞がある方」「初めてクレジットカードを作る方」を公式に申込対象として案内しており、通常カードで不安がある人の受け皿として設計されています。保証金は3万円からと、まとまった資金がなくても検討しやすい設定です。

申込前に準備しておくとよいこと

審査そのものの基準は公表されていませんが、申込内容を正確に入力することは共通して重要です。氏名・住所・勤務先・年収などの情報に誤りがあると、確認のための連絡や審査の遅延につながる可能性があります。

電話連絡が可能な状態にしておくことも申込資格の条件に含まれるため、日中に連絡がつきやすい電話番号を申込時に登録しておくと手続きがスムーズです。信用情報機関への照会が行われる点は他のクレジットカードと共通しているため、他社での延滞や滞納がないかを事前に把握しておくと安心です。

通常カードとデポジット型、どちらに申し込むか

初めてクレジットカードを持つ場合や、審査に不安がある場合の選び方に迷ったら、「まず通常カードに申し込み、通らなかった場合にデポジット型を検討する」という順番にこだわる必要はありません。デポジット型は公式に「初めてクレジットカードを作る方」を対象として案内しているため、最初からデポジット型を選ぶことも可能です。

保証金を用意できるかどうかが、通常カードとデポジット型のどちらを選ぶかを分ける実質的な判断軸になります。まとまった資金を用意できる場合はデポジット型、資金に余裕がない場合はまず通常カードに申し込むという順序で考えると選びやすくなります。

審査の詳しい流れや通過のポイントはライフカードの審査についての解説記事で詳しく解説しています。

出典:クレジットカードは収入なしの学生でも作れる?

ライフカードの申し込み方法

ライフカードの申し込みはインターネット上で完結し、最短2営業日でカードが発行されます。手順は次の3ステップです。

  1. 公式サイトの申込フォームで氏名・住所・勤務先・年収などの申込内容を入力する
  2. 支払口座を設定する(口座設定まで完了すると、インターネット上で本人確認が完結する)
  3. 審査完了後、カードが発行され自宅に届く

申込内容の入力と支払口座の設定を同じタイミングで済ませておくと、本人確認まで含めてインターネット上で完結し、最短2営業日での発行につながります。支払口座の設定を後回しにすると、その分だけ手続きが止まってしまう点に注意してください。

「最短2営業日」の営業日には土日祝日が含まれないため、申し込む曜日によって手元に届くまでの体感日数は変わります。急ぎで発行したい場合は、この点も踏まえて余裕を持って申し込むことをおすすめします。

必要書類

オンライン申込では、顔写真付きの本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)があれば書類の郵送は不要です。健康保険証や学生証、写真なしの個人番号通知カードは本人確認書類として使えません。

手元に本人確認書類を用意してから申込フォームの入力を始めると、途中で中断せずに手続きを進められます。

郵送で申し込む場合は、資料請求フォームから入会申込書を取り寄せ、必要事項を記入したうえで本人確認書類のコピーを同封する流れになります。急いでいる場合は、本人確認までオンラインで完結するインターネット申込のほうが早く手続きが進みます

カード到着後の手続き

カードが届いたら申込内容に誤りがないかを確認し、裏面に署名します。その後、LIFE-Web Deskに登録すると、利用明細やポイント残高をオンラインで管理できます。

LIFE-Web Deskでは支払い方法の変更や利用可能額の照会・増額、住所変更などの手続きもまとめて行えるため、カード到着後はできるだけ早めに登録を済ませておくと、その後の管理が楽になります。

申込内容の入力でつまずきやすいポイント

申込フォームでは氏名・住所・勤務先・年収などを入力しますが、勤務先の電話番号や部署名まで正確に把握していないと入力に手間取るケースがあります。事前に勤務先の情報を確認しておくと、フォームの入力を1回で終わらせやすくなります。

支払口座の設定では、金融機関ごとに求められる情報(キャッシュカードの暗証番号等)が異なります。手元にキャッシュカードを用意してから申込を始めると、口座設定の途中で中断せずに済みます。

申込前チェックリスト

  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等の顔写真付き書類)
  • 勤務先の名称・電話番号などの情報
  • 支払口座に指定する金融機関のキャッシュカード
  • 日中に連絡がつきやすい電話番号

上記を手元にそろえてから申込フォームの入力を始めると、途中で中断せずスムーズに手続きを進めやすくなります。特に本人確認書類と支払口座の設定は、最短2営業日での発行を左右する工程のため、優先して準備しておくとよいでしょう。

出典:クレジットカードのつくり方って?本人確認書類

ライフカードのポイント還元率

ライフカードの基本還元率は、1,000円につき1ポイント(1ポイント=5円相当)で0.5%です。ここに誕生月・ステージ制などの上乗せが重なる仕組みになっています。

条件還元率の目安
通常利用0.5%(1,000円につき1ポイント)
誕生月の利用1.5%相当(3倍)
入会初年度0.75%相当(1.5倍)
ステージ上位時最大1.0%相当(2倍)
L-Mall経由の利用最大12.5%相当(25倍)

L-Mallはライフカードが運営するポイントアップサイトで、経由してネットショッピングをすると最大25倍のポイントが付与されます。条件やジャンルの詳細はライフカードの還元率についての解説記事にまとめています。

ステージ制プログラムの仕組み

ステージ制は、1年間の利用金額に応じて次年度の還元率が変わるプログラムです。上位のプレミアムステージでは、基本ポイント1.0ポイントに加えてステージポイント1.0ポイントが上乗せされ、合計で還元率が2倍相当になります。

年間の利用額が多いカードほど次年度の還元が厚くなる仕組みのため、生活費の支払いをまとめるなど、メインカードとして継続利用するほど恩恵が大きくなる設計です。

ステージの判定は毎年のプログラム期間ごとの利用金額に基づいて行われるため、年間の利用額を安定させることが上位ステージを維持する基本の考え方になります。詳しい判定基準や各ステージの利用金額の目安は、公式サイトの「サンクスポイントのステージ制プログラム」で確認できます。

ポイントの使い道

貯まったサンクスポイントは、口座振込でのキャッシュバックギフトカードへの交換のほか、ライフカードの年会費を無料にする使い方もできます。VプリカギフトやJCBギフトカードなど、具体的な交換先も用意されています。

ポイントの使い道が複数あるため、まとまった金額が貯まってから交換先を選ぶこともできますし、少額でもキャッシュバックに回す使い方も可能です。

ポイントが貯まらない利用に注意

ETCカードの利用分、電子マネーチャージ、キャッシング利用分、リボ・分割手数料、カード年会費はサンクスポイントの対象外です。還元率を意識するなら、通常のショッピング利用に絞って計算する必要があります。

利用金額別のポイント目安

基本還元率0.5%(1,000円につき1ポイント・1ポイント5円相当)をもとに、月間利用額ごとのポイント目安を計算しました。

月間利用額基本ポイント(月)円換算(月)
10,000円10ポイント50円相当
30,000円30ポイント150円相当
50,000円50ポイント250円相当
100,000円100ポイント500円相当

同じ10,000円の利用でも、L-Mall経由なら最大25倍の250ポイント(1,250円相当)まで増える計算です。誕生月やステージ制の上乗せと組み合わせることで、通常時より効率よくポイントを積み増せます。日常の買い物を通常決済、ネットショッピングをL-Mall経由に切り替えるだけでも、還元率の底上げにつながります。

出典:クレジットカードのポイントとは?仕組みや使い方を解説おトクにポイントをためるおトクにポイントをつかうサンクスポイントのステージ制プログラム

付帯サービス・保険

ライフカードには、ETCカードや旅行保険、不正利用時の補償など複数の付帯サービスが用意されています。通常カードとゴールドカードの違いを一覧にまとめました。

サービス通常ライフカードライフカードゴールド
海外旅行傷害保険利用付帯(死亡・後遺障害最高2,000万円)利用付帯(死亡・後遺障害最高5,000万円)
空港ラウンジサービス付帯なし付帯あり
弁護士無料相談サービス付帯なし付帯あり
カード会員保障制度付帯あり付帯あり
ショッピングプロテクション付帯あり付帯あり

ETCカード

ETCカードは初年度無料、次年度以降1,100円(税込)です。カードの利用実績があれば翌年度以降も無料になる条件があります。一部の提携カードでは次年度以降の年会費が550円(税込)になる場合もあります。

申し込みはライフカードおよび提携カードの本会員のみが対象で、本人名義のカードにのみ追加発行が可能です。すでにライフカードを持っている場合はLIFE-Web Deskから、これから申し込む場合はクレジットカードと同時に申し込めます。発行までの期間は最短6営業日です。詳しい年会費の条件や申し込み方法はライフETCカードの解説記事で確認できます。

海外旅行保険(ゴールドも利用付帯)

通常ライフカードとライフカードゴールドの海外旅行傷害保険は、いずれも利用付帯です。航空券代やツアー代金などの対象費用を事前にカードで支払った場合に補償が適用されます。

対象費用の具体例は、航空券代・空港までの鉄道代金・ツアー旅行の料金などです。これらのいずれかを日本出国前にライフカードで決済しておくことが、補償を受けるための条件になります。現地で使っただけでは補償の対象になりません。

補償額は通常カードが死亡・後遺障害最高2,000万円、傷害・疾病治療費用各200万円限度、賠償責任2,000万円限度、携行品の損害20万円限度です。ゴールドカードは死亡・後遺障害最高5,000万円、傷害・疾病治療費用各300万円限度になります。学生専用カードの海外旅行傷害保険は2026年3月31日以降の出発分から廃止されました。

いずれのカードも「利用付帯」である点が共通の注意点です。カードを持っているだけでは補償が始まらず、対象費用の決済を忘れると出国後にトラブルがあっても補償を受けられません。旅行の予定が決まった時点で、対象費用のどれか1つをライフカードで決済しておく習慣をつけておくと安心です。

その他の付帯サービス

弁護士無料相談サービスカード会員保障制度ショッピングプロテクション(動産総合保険)も付帯します。

カード会員保障制度は、カードやカード情報が紛失・盗難により他人に不正使用された場合の損害を補償する制度です。紛失・盗難の通知受理日から60日前まで遡って不正使用による損害が補償対象になり、保障期間はカード登録日から1年間で毎年自動更新されます。損害保障の請求は、損害の発生を知ったときから30日以内に必要書類を提出する必要があります。カードの紛失や盗難に気づいた時点で速やかに連絡することが、補償を受けるうえでも重要です。

ショッピングプロテクションは、購入した商品が破損・盗難・火災などの損害を受けた場合に、購入日から90日以内であれば自己負担3,000円で補償される仕組みです。ゴールドカードには、これらに加えて空港ラウンジサービスやゴールドカード専用デスクも付帯します。

家族カード

家族カードの年会費は本会員が持つカードの年会費に準じます。通常ライフカードなら家族カードも無料で、利用可能枠は本会員の枠の範囲内で共有される仕組みです。

申込対象は契約者本人と生活費を共にする18歳以上の家族で、学生専用ライフカードとETCカードは家族カードの発行対象外です。ETCカードは本会員のみが申し込めます。

家族の人数分だけ個別のクレジットカードを作らずに済むため、家計を1つのカードで管理したい世帯にとっては、本会員の枠を共有できる家族カードの仕組みが利点になります。

出典:ライフETCカード家族カードカード付帯保険(スタンダード)ライフカードゴールド付帯保険カード会員保障制度規約ショッピングプロテクション(動産総合保険)

ライフカードは危ない・やばいと言われる理由

「ライフカードは危ない」と検索される背景には、フィッシング詐欺の横行と、親会社であるアイフルへの誤解という2つの要因があります。

フィッシング詐欺の横行

ライフカードを装った不審なメールやサイトが確認されており、公式サイトでも「不審なメールにご注意ください」と注意喚起を出しています。これはライフカードに限らず、大手カード会社を装う詐欺が広く発生していることが背景です。

ポイントの失効やカードの利用制限を装って不安をあおり、偽サイトでカード番号や暗証番号を入力させる手口が典型的です。本文中のリンクを安易に開かないことと、不審に感じたら公式サイトを直接開いて確認することが基本的な対策になります。

親会社アイフルによる誤解

ライフカード株式会社は消費者金融大手のアイフル株式会社のグループ会社です。この資本関係から「消費者金融系だから危ない」という印象を持たれやすい面がありますが、クレジットカード自体の審査や仕組みは他の信販系カードと大きく変わりません。

ライフカード株式会社自体は割賦販売法に基づく登録を受けたクレジットカード会社として、クレジットカードの発行・審査・ポイントプログラムの運営を行っています。グループ会社であることと、カード自体の安全性や信頼性は別の話として切り分けて考える必要があります。

クレジットカード会社が消費者金融グループに属する例はライフカードに限らず、他のカードブランドにも見られます。資本関係だけでカードの安全性を判断するのではなく、登録の有無やセキュリティ対策の実態を確認する方が実態に即した判断につながります。

不審に感じたときの確認方法

メールやSMSの内容が不安なときは、記載されたリンクを開かず、公式サイトやLIFE-Web Deskに直接ログインして利用明細やお知らせを確認するのが基本です。身に覚えのない利用がある場合は、そのままライフカードへ連絡します。

不審なメールに共通しやすい特徴として、「至急」「本日中に」といった緊急性をあおる件名や、本文中のリンクからのログインを強く促す構成が挙げられます。公式からの重要な連絡であっても、メール本文のリンクではなく、ブックマークや公式アプリから自分でアクセスする習慣をつけておくと安心です。

フィッシング詐欺の見分け方や、危ないと言われる理由の詳しい背景はライフカードは危ない・やばい?の解説記事で整理しています。

出典:不審なメールにご注意ください!!事業案内

他社カードとの比較

ライフカードと、代表的な年会費無料カードを年会費・国際ブランド・還元率で比較します。

カード名発行会社年会費国際ブランドポイント還元率公式サイト
ライフカードライフカード株式会社無料Visa/Mastercard/JCB0.5%https://www.lifecard.co.jp/
三井住友カード(NL)三井住友カード永年無料Visa/Mastercard0.5%(対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済等利用時7%)https://www.smbc-card.com/nyukai/card/numberless.jsp
楽天カード楽天カード株式会社永年無料Visa/Mastercard/JCB/American Express1.0%https://www.rakuten-card.co.jp/
JCBカードW株式会社ジェーシービー永年無料(18〜39歳入会限定)JCB1.0%https://www.jcb.co.jp/ordercard/kojin_card/os_card_w2.html
dカード株式会社NTTドコモ永年無料Visa/Mastercard1.0%https://dcard.docomo.ne.jp/
エポスカード株式会社エポスカード永年無料Visaのみ0.5%https://www.eposcard.co.jp/

三井住友カード(NL)の7%還元はスマホのタッチ決済・モバイルオーダー限定で、現物カードのタッチ決済やiD、差し込み、磁気での支払いは対象外(0.5%)です。

比較のポイント

基本還元率だけで見ると、楽天カード・JCBカードW・dカードの1.0%が上回ります。ライフカードは基本還元率こそ0.5%ですが、誕生月3倍やステージ制など上乗せ特典の層の厚さで還元を積み増せる設計です。

国際ブランドの選びやすさでは、ライフカードと楽天カードがVisa・Mastercard・JCBを含む複数ブランドに対応している点で共通しています。

各カードの位置づけ

三井住友カード(NL)は、対象のコンビニ・飲食店でスマホのタッチ決済を使う人にとって還元率の上乗せが大きいカードです。日常的にコンビニ利用が多い人向けの選択肢になります。

楽天カードは基本還元率1.0%かつ国際ブランドの選択肢が4種類と幅広く、楽天市場での買い物が多い人と相性がよいカードです。

JCBカードWは18〜39歳限定ながら還元率1.0%を維持でき、40歳以降も年会費無料で使い続けられます。JCBブランドを軸にしたい人向けです。

dカードは基本還元率1.0%で、Visa・Mastercardから選べます。ドコモ関連サービスをまとめて使う人に向いています。

エポスカードは基本還元率こそ0.5%とライフカードと同水準ですが、海外旅行傷害保険が利用付帯で付帯する点が特徴です。対応ブランドがVisaのみという点も、他社との違いです。

ライフカードは基本還元率こそ楽天カード・JCBカードW・dカードに及びませんが、デポジット型で審査に不安がある人を受け入れる設計学生専用カードの海外利用還元という2点で、他社カードにはない立ち位置を持っています。

入会条件の違い

年齢条件にも違いがあります。JCBカードWは18〜39歳限定で新規に申し込め、40歳以降は新規申込の対象外になります(すでに保有している場合は40歳以降も年会費無料で継続できます)。ライフカードは18歳以上であれば年齢の上限がなく、幅広い年代が申込対象です。

40歳以上でJCBブランドの高還元率カードを検討している場合、JCBカードWは選択肢から外れます。年齢条件も踏まえてカードを絞り込むと選びやすくなります。

審査への不安がある場合の比較

ここまで比較した5枚は、いずれも通常の与信審査を経て発行されるカードです。過去に延滞歴があるなど審査への不安が大きい場合は、これらの通常カードよりも、保証金を積むデポジット型ライフカードのように審査基準が異なる設計のカードが候補になります。

基本還元率や付帯サービスだけでなく、自分が通常審査に通る見込みがあるかどうかも、カード選びの判断軸に加えておくと選択肢を絞り込みやすいでしょう。

年会費・還元率・国際ブランド・審査という4つの軸を並べて比較すると、自分の利用スタイルに合うカードが見えてきます。1枚だけで全ての条件を満たすカードを探すより、メインとサブを組み合わせる発想の方が現実的な場合もあります。

今回比較した5枚はいずれも年会費無料または実質無料で持てるカードです。年会費の有無で絞り込みが終わった後は、還元率と付帯サービスのどちらを優先するかが最後の決め手になります。

出典:三井住友カード ナンバーレス(NL)楽天カード公式サイトJCB CARD Wdカードエポスポイントのため方

よくある質問

学生でもライフカードは作れますか?

作れます。通常ライフカードは18歳以上(高校生を除く)なら申し込め、学生専用ライフカードは満18〜25歳の在学生・進学予定の高校生が対象です。海外利用の還元を重視するなら学生専用、国内利用中心なら通常カードが候補になります。年収がない学生でも、自己申告制のため申し込み自体は可能です。

ライフカードとライフカードゴールドの違いは何ですか?

大きな違いは年会費と付帯サービスです。通常カードは年会費無料、ゴールドは11,000円(税込)で、空港ラウンジサービスや弁護士無料相談サービスなどが追加されます。ゴールドは招待制ではなく、公式サイトから申し込めます。

海外旅行保険は自動付帯ですか?

自動付帯ではありません。通常カード・ゴールドカードともに利用付帯で、航空券代やツアー代金などをカードで事前決済した場合にのみ補償されます。自動付帯の保険を求める場合は、旅行保険が付帯する別カードとの2枚持ちが選択肢になります。

ETCカードは無料で作れますか?

ETCカードは初年度無料、次年度以降1,100円(税込)です。カードの利用実績があれば翌年度以降も無料になる条件があります。申し込みは本会員のみが対象で、家族会員は申し込めません。

ライフカードの還元率はいくつですか?

基本の還元率は0.5%です。誕生月は3倍、入会初年度は1.5倍、ステージ制で最大2倍と、条件に応じて還元が上乗せされます。L-Mall経由の利用なら最大25倍まで還元が上がります。

審査にはどれくらいの時間がかかりますか?

インターネット申込で支払口座の設定まで完了すると、最短2営業日でカードが発行されます。審査自体にかかる時間は申込内容によって前後します。

家族カードの年会費はいくらですか?

家族カードの年会費は本会員のカードに準じます。通常ライフカードなら家族カードも無料です。ただし学生専用ライフカードは家族カードを発行できません。

ETCカードは家族カードでも作れますか?

作れません。ETCカードは本会員のみが申し込める仕組みで、家族会員は申し込めません。

スマホ決済でもポイントは貯まりますか?

貯まります。Apple Pay・Google Pay・QUICPay等のモバイル決済でも、通常のショッピング利用と同一条件でサンクスポイントが付与されます。

海外の利用にはどんな手数料がかかりますか?

海外でのショッピング利用には事務処理手数料3.85%が別途かかります。2024年12月の改定でVisa・Mastercard・JCBいずれも同率になりました。

ステージ制プログラムとは何ですか?

1年間の利用金額に応じて次年度のポイント還元率がアップする仕組みです。上位ステージでは基本ポイントに加えてステージポイントが付与され、最大2倍になります。

デポジット型ライフカードの国際ブランドは選べますか?

選べません。デポジット型ライフカードの国際ブランドはMastercardのみです。Visa・JCBを希望する場合は、通常ライフカードや学生専用ライフカードが候補になります。

海外旅行傷害保険の「利用付帯」とはどういう意味ですか?

「利用付帯」とは、航空券代やツアー代金などの対象費用を、日本出国前にそのカードで決済していた場合にのみ保険が適用される仕組みです。カードを持っているだけで自動的に補償される「自動付帯」とは異なります。

年収がなくてもライフカードは作れますか?

申込は可能です。年収や勤務先の情報は自己申告制で、学生や主婦(主夫)、パート・アルバイトの人でも年収0円の状態で申し込めます。ただし信用情報機関への照会は行われるため、申告内容と実態の整合性は重要です。

L-Mallを使わないと還元率は上がりませんか?

L-Mall経由の利用がなくても、誕生月3倍・入会初年度1.5倍・ステージ制最大2倍という基本の上乗せは適用されます。L-Mallはネットショッピングをする人向けの追加的な還元アップの仕組みという位置づけです。

デポジット型ライフカードは通常カードと同じように使えますか?

使えます。ショッピングやキャッシングなどの基本的な機能は通常カードと共通で、保証金の範囲内で利用枠が設定される点が異なります。国際ブランドがMastercardのみに限られる点も、通常カードとの違いです。

複数のライフカードを同時に持つことはできますか?

種類ごとに申込資格や審査は個別に判断されます。複数枚を検討する場合は、種類ごとに発生する年会費の合計負担を踏まえたうえで、本当に複数枚が必要かどうかを判断することをおすすめします。可否の詳細は申込前に公式サイトで確認してください。

まとめ

ライフカードは通常・ゴールド・デポジット型・学生専用の4種類があり、年会費を抑えたいなら通常カード、審査に不安があるならデポジット型、海外利用の還元を重視するなら学生専用が候補です。

タイプ年会費判断基準
通常ライフカード無料年会費を抑えたい
ライフカードゴールド11,000円(税込)付帯サービスを重視したい
デポジット型ライフカード5,500円〜22,000円(税込)審査に不安がある
学生専用ライフカード無料学生で海外利用が多い

基本還元率は0.5%と控えめですが、誕生月3倍・入会初年度1.5倍・ステージ制という重ね掛けの仕組みで還元を積み増せます。海外旅行保険は自動付帯ではなく利用付帯である点、学生専用カードの保険が2026年3月31日以降廃止された点は、申し込み前に押さえておきたいポイントです。

審査・還元率・年会費・ETC・海外旅行保険など、それぞれのテーマをさらに詳しく知りたい場合は、本記事内で紹介した各解説記事も参考にしてください。

旅行保険を重視するなら「ライフカード<旅行傷害保険付き>」、キャッシュバックを好むなら「ライフカード<キャッシュバック専用>」など、目的に応じた派生カードも用意されています。付帯サービスや還元方式の好みに合わせて選択肢を広げられる点も、ライフカードの特徴といえます。

自分の利用スタイルに合わせて、まずは年会費無料の通常ライフカードから検討するのが現実的な選択肢です。審査に不安がある場合は、保証金を積むデポジット型から検討する方法もあります。それぞれの種類やスペックの詳細は、本記事で紹介した各解説記事も合わせて確認してください。

年会費・審査・付帯サービス・海外利用のどこを優先するかを最初に決めておくと、複数あるライフカードのラインナップからでも迷わず選びやすくなります。

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